
プランクができない人はコレを見直してみて!おすすめ「負荷少なめ」プランクメニュー4選
基本のプランクをやってみたけど、「体が重くてあがらない」「腕や脚が痛くてできない」という方におすすめの身体への負荷が少ないプランクメニューを紹介します。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。すべてMELOS Youtubeチャンネルの動画で実践できるので、一緒にやっていきましょう!
プランクができない人に一度見直してほしいポイント
プランクは、1セットあたり約10~30秒を、3~5回実施が目安になっています。
しかし、秒数やセット数は、あくまでも目安になります。無理にやって体を痛めてしまっては、トレーニングの継続も難しくなってしまいます。
プランクができなかったという人は、まずは自分に合った「できる秒数」「できるセット数」を設定しましょう。
自分に合った時間とセット数の設定方法
プランクは「フォームが崩れない状態」で、「残り数秒でギリギリ耐えられた」という程度を目安に、秒数を設定しましょう。3セットやっても、継続が難しくなるような痛みが体に出ない時間にしてください。
セット間に休憩時間を10秒以上入れること
セット間の休憩時間を、10秒以上は入れましょう。トレーニング時間が長い場合は、トレーニングと同時間の休憩を入れて問題ありません。
もし「3セットできない」「3セットやったら体を痛めた」というようなことがあれば、トレーニング時間を5秒減らしたり、休憩時間を5秒増やしたりと、3セットを無理なく実施できるメニュー内容に調整しましょう。
では、通常のプランクよりも負荷が少ないプランクメニューを紹介します。
安定感がアップする「足を開いたプランク」
プランクができない!つらい!痛い!そんな人におすすめしたいのが「足を開いたプランク」です。足幅を広げたプランクはバランスが安定しやすく、初心者にもおすすめです。
30秒×3セットのトレーニングです。動画を見ながら、ぜひ実践してみてください。
\動画で動きをチェック/
プランクがきつい時は「膝つきプランク」
基本のプランクがきつくてできない!という時は、「膝つきプランク」がおすすめです。膝をつくぶん、負荷が軽くなるので、筋トレ初心者もチャレンジしやすいメニューです。
30秒×3セットのトレーニング、動画を見ながら、ぜひ実践してみてください。
\動画で動きをチェック/
【お腹の引き締め】膝つきサイドプランク
横向きで膝をついたフォームで行う「膝つきサイドプランク」は、腹筋に効き、お腹周りの引き締め効果を期待できます。
通常のサイドプランクがきつくてできない!という方や、体幹トレーニング初心者の方におすすめです。
左右 各20秒×3セットのトレーニングです。動画を見ながら、ぜひ実践してみてください。
\動画で動きをチェック/
立ったままで腹筋を鍛える「壁プランク」
プランクはきつくて続かない…そんな人におすすめしたいのが『壁プランク』です。
立ったままでできる体幹トレーニングなので、初心者でも無理なく体幹を鍛えられます。
30秒×3セットのトレーニングです。動画を見ながら、ぜひ実践してみてください。
\動画で動きをチェック/
[トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。
<Text:MELOS編集部>