フィットネス
2025年5月2日

20分以下の運動でも脂肪は燃焼される!ダイエット成功のカギは「継続」と「運動強度」 (1/2)

5分でも脂肪は燃焼されると専門家は解説しています。もう「20分以上運動しないと意味ない」という思い込みは手放して、できる運動をしないと……。

とはいえ、毎日何の運動をすればいいのでしょうか。どうせなら効率的に運動したい。そしてできれば痩せたい。ということで、短い時間でも運動を始めたいと思っている人向けに、おすすめの運動の種類と運動効率をあげるポイントも合わせて紹介します。

運動は時間以上に「継続」「運動強度」が大事

長時間運動したからといって、体脂肪が一気に減ることはありません(水分量の変化で数値が変動することはありますが……)。ダイエットの成功や、健康的な身体を手に入れるには、やはり運動の継続が欠かせません

そのため、1度に長時間運動を行うよりも、毎日こまめに行うほうがハードルも低く、運動習慣が身につくため、ダイエットや健康に効果的と言えます。

運動強度とは「運動するときの負荷のこと」で、運動強度が上がると、心肺機能の向上、筋肉の発達、体脂肪の燃焼などを期待できます。ただし運動強度は自身のレベルに合わせて適切に上げないと、運動が辛くなってしまったり、ケガをしてしまったりするので、無理のない範囲で運動強度を上げていきましょう。

有酸素運動は20分以上やらないと効果ない?脂肪燃焼のウソ・ホント

ウォーキングや散歩は運動強度を意識して、1日8千歩を目安に

有酸素運動の代表格「ウォーキング」や「散歩」は、すぐに始められるおすすめの運動です。

ランニングやジョギングはストレス……という人もウォーキングで大丈夫!近年は自身にストレスや負荷をかけすぎない運動を選ぶことも大切だとされています。

こんな人は運動しないほうがいい!医師が考える「運動が逆効果になる人」の特徴

ただしダラダラ歩く、では運動強度は上がりません。運動強度を上げるには、「歩行スピードを速く」「歩幅を大きく」して歩きましょう。さらに「腕を大きく振る」ことで、カロリー消費や全身への血流促進も期待できます。

減量が目的の場合は、8千~1万歩を歩くことで体の変化を感じやすくなるでしょう。

おすすめのウォーキング動画「室内散歩」

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