フィットネス
2026年1月29日

スクワットの効果は回数によって異なるのか?3回、30回、300回…トレーナー陣の回答は (2/8)

スクワット5回の効果とは。5回なら毎日続けられそう

30回は続かなくても、5回なら継続できるかもしれない。でも5回だと意味がないのか? 沢岻美奈子女性医療クリニック 神戸院 院長・押切 佳代先生監修のもとお届けします。

監修者プロフィール
沢岻美奈子女性医療クリニック 神戸院 院長|押切 佳代先生
「沢岻美奈子女性医療クリニック」神戸院 院長。内科学会認定医、糖尿病学会専門医。乳がん・子宮がん・骨ドックなど女性特有の検診と、理事長の産婦人科医による更年期世代を中心としたヘルスケア領域の診察、糖尿病専門医の院長によるダイエット外来など、女性をトータルで診療できる体制を整えている。

1日たった“5回のスクワット”を毎日続けることで、体にどんなメリットがある?

「たった5回でも、毎日続ける」。この小さな積み重ねが、思っている以上に変化を生み出すかもしれません。どんなメリットが得られるのでしょうか。

下半身の筋力維持・向上につながる

スクワットは「筋トレの王様」とも呼ばれています。太もも(大腿四頭筋)、お尻(大臀筋)、ふくらはぎ(腓腹筋)、さらには体幹まで、全身の大きな筋肉を効率よく動かします。

回数は少なくても、毎日行うことで筋肉に定期的な刺激が入り、筋力低下の予防や引き締め効果が期待できます。運動習慣のない方にとっては、筋肉にとって十分な「きっかけ」になると考えられます。

スクワット徹底解説筋トレの王様「スクワット」の効果と正しいやり方|フォーム・回数・頻度

基礎代謝の維持・アップに効果的

筋肉量が増えることで基礎代謝も上がりやすくなります。

下半身の筋肉は全体の中でも大きな割合を占めており、日常的にスクワットを行うことは代謝の底上げに直結します。これは、体脂肪の燃焼効率を高めたり、太りにくい体をつくる土台にもなります。

姿勢改善・腰痛予防にもつながる

正しいフォームで行うスクワットは、体幹を鍛えながら骨盤まわりの安定性を高める効果もあります。

その結果、猫背や反り腰の改善、腰痛の予防にもつながることが知られています。デスクワークが多い方には、毎日数回でも続けると、姿勢改善におすすめです。

運動の習慣化に最適!

「ハードな筋トレは三日坊主になる」「時間がない」という人にこそ、5回スクワットは最適。たった5回でも“やった”という成功体験が積み重なり、運動への心理的ハードルが下がるのです。

最初は5回、慣れたら10回……と自然に増やすことも可能です。

血行促進・冷え性対策にも

スクワットで下半身を動かすと、全身の血流が促進されます。ふくらはぎや太ももを動かすことで、血液の“ポンプ機能”が活性化し、冷えやむくみの改善にも効果的です。

5回でも効果が出る! 正しいスクワットのやり方

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