ジョギング初心者、最初に頑張ると逆に続かない。足が重い・息がキツい人ほど見直したいこと (3/3)
<このページの内容>
ジョギング初心者は毎日走らなくていい
初心者ほど、「毎日走らなきゃ」と思いがちです。しかし、毎日走る必要はありません。
最初は週2〜3回で十分
ジョギング初心者は、筋肉や関節がまだ走る動きに慣れていません。その状態で毎日走ると、回復が追いつかず、膝や足首に痛みが出やすくなります。
まずは週2〜3回程度から始め、休養日を挟みながら体を慣らしていきましょう。
休むこともトレーニング
筋肉や関節は、休息中に回復し、走る前よりも少しずつタフに生まれ変わっていきます。
疲労が抜けきらない状態で走り続けると、膝痛、すねの痛み(シンスプリント)、足底の違和感などにつながることがあります。
「走らない日」もトレーニングの一部です。
ジョギング初心者は周りからどう見える?
ジョギング初心者の中には、「走っている姿を見られるのが恥ずかしい」と感じる人も多いです。
特に運動習慣がなかった人ほど、人目を気にしやすい傾向があります。
実際は他人の走りをほとんど見ていない
ランニング中の人は、自分の呼吸やペースに集中しています。そのため、他人のフォームや服装を細かく見ている人はほとんどいません。
むしろ、「運動を始めていてすごい」とポジティブに感じる人も多いです。
最初は人が少ない場所や時間帯でもOK
人目が気になる場合は、次のような人が少ない場所から始める方法もおすすめです。
・早朝
・夜
・河川敷
・公園
最初は「走ることに慣れる」ほうが大切なので、自分が安心できる環境を選びましょう。
フェイスカバーを活用する方法もある
「すっぴんを見られたくない」「紫外線が気になる」「知り合いに会いたくない」と感じるケースもあります。
そんなときは、スポーツ用フェイスカバーを活用する方法もおすすめです。人目が気になりにくくなることで、心理的ハードルを下げやすくなります。
最近は息苦しさを軽減したスポーツ用モデルも増えており、紫外線対策として使う人も増えています。
ジョギング初心者が用意したい服装とアイテム
ジョギングは手軽に始められる運動ですが、最低限の準備はしておきたいところです。特に初心者は、シューズや服装によって疲労感が大きく変わります。
ランニングシューズは用意したい
普段履きのスニーカーは、ジョギング向けに作られていない場合があります。ファッション用のスニーカーはソールが硬くて重いものが多く、走る衝撃を吸収しきれません。
走る動作では、着地のたびに体重の2〜3倍程度の衝撃がかかるとされており、クッション性が不足すると膝や足首への負担が強くなります。
初心者ほど、クッション性や安定感を重視したランニングシューズがおすすめです。
服装は速乾性を重視
綿100%のTシャツは汗を吸いやすい一方で、乾きにくい特徴があります。汗が残ると体温調整がしにくくなり、不快感や熱中症リスクにつながることもあります。
ジョギングでは、速乾性の高いスポーツウェアのほうが快適です。
夜に走るならライトや反射材も便利
夜ランをする場合は、反射材・小型ライト・明るい色のウェアもあると安心です。
特に初心者はフォームや周囲への注意が散りやすいため、安全対策も意識しましょう。
ジョギング初心者が最初に挫折しやすい理由
初心者ほど、最初に頑張りすぎてしまいます。最初の失敗を防ぐだけでも、継続率はかなり変わります。
初日に飛ばしすぎる
最初から長距離を走ると、翌日に強い疲労や筋肉痛が残りやすくなります。
特に初心者は、心肺機能よりも関節や筋肉の耐久性が追いついていない状態です。「少し物足りない」くらいで終えるほうが、結果的に続きやすくなります。
毎日走ろうとしてしまう
やる気がある人ほど、毎日走ろうとしてしまいます。しかし疲労が蓄積すると、膝痛、足首の違和感、モチベーション低下につながりやすくなります。
最初は「続けること」を優先しましょう。
「すぐ痩せる」と思ってしまう
ジョギングは、短期間で急激に体重を落とす運動ではありません。体脂肪が落ちて体型が変わるまでには、最低でも3週間〜2ヶ月ほどかかります。
一方で、次の項目については、比較的早い段階で変化を感じやすいと言われています。
・睡眠
・気分
・体力
・むくみ
・姿勢
最初は体重より、「なんとなく調子がいい」という変化を大切にしましょう。
ジョギング初心者によくある質問
毎日走ったほうが効果はありますか?
毎日走る必要はありません。週2〜3回でも十分効果が期待できます。
ジョギング初心者でも痩せますか?
ジョギングは継続することで脂肪燃焼や体力向上につながります。まずは無理なく続けることが大切です。
ジョギングは朝と夜どちらがいいですか?
朝は代謝アップ、夜はストレス解消や睡眠改善につながりやすいです。続けやすい時間帯を選びましょう。
監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー
安藤 瑞樹
総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。
パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/
<Edit:編集部>
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