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懸垂(チンニング)ができない!初心者向けの楽なやり方&トレーニングのコツ (1/3)

 懸垂(チンニング)は、体幹や腹筋、広背筋、上腕二頭筋など、広範囲の筋肉を鍛えるうえで非常に効果の高いワークアウトです。多くのジムには、懸垂をするためのトレーニングバーが用意してあるでしょう。

 また、近くの公園などに適当な高さの鉄棒さえあれば、ジムに通う必要すらありません。海外では、太い木にぶら下がって懸垂をしている人も。しかし、過去にあまり運動経験がない人は、懸垂が1回もできないこともあります。

 今回は懸垂が1回もできない、あるいは数回しか連続して続けられない人に向けた練習方法を紹介しましょう。

まずは筋力をつけることから始めよう

 懸垂は単純な動作です。まず鉄棒からぶら下がって、次にあごを棒の上まで持ち上げる。ただそれだけです。マスターするべきコツやテクニックも特にありません。懸垂ができないのは、単純にそのための筋力が不足しているから。ですから今回の練習の目的も、懸垂に必要な筋力をつけることに主眼を置きます。

 ちなみにクロスフィットには、反動を利用して懸垂を数多くこなす「キッピング」というテクニックがあります。しかしこれを習うのは、まずは静止した状態から無反動で懸垂を行う「ストリクト」が数回できるようになってからというのが原則。

▲ストリクト

▲キッピング

 今回ご紹介するのも、この「ストリクト」の懸垂ができるようになるための練習方法です。「急がば回れ」ですから、あせらず筋力を少しずつ増やしていきましょう。

1.ぶら下がりホールド

 まずは、鉄棒から肘を伸ばしてぶら下がるだけ。手のひらは前に向けて、手幅は肩幅と同じぐらいの広さの位置で握ります。足先は揃えて、体が1本の棒になったような状態を保ちましょう。

 このとき、おもに鍛えているのは握力と広背筋です。

 ぶら下がっていられる時間を徐々に伸ばします。30秒程度を無理なくできるようになったら、次の段階に進みましょう。

次ページ:ぶら下がったまま両足を前へ上げる

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