フィットネス
2024年1月12日
筋トレ効果を高める「10分間ウォームアップ(ウォーミングアップ)」とは。種類とメニュー例を解説 (2/2)
トレーニング内容に応じた10分間ウォームアップ
▲筆者作成
上記で挙げている時間や回数は、あくまで目安です。必ずしも10分間で終わらなくてはいけないわけではありません。
本番トレーニングの強度が高ければ高いほど、ウォームアップにかかる時間も長くなります。
ウォームアップはトレーニング効果を高め、怪我を予防する
グループレッスンやパーソナルトレーニングなどでは、インストラクターがウォームアップを指示してくれます。
しかし1人でトレーニングに取り組むときは省略してしまいがちです。「時間がない」「面倒くさい」「やらなくても大丈夫」など、その理由はさまざまでしょう。
しかし、せっかくのトレーニング効果を減らしたり、ケガのリスクを高めたりしないように、ウォームアップを習慣づけるようにしましょう。
筆者プロフィール
角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。IT関連の会社員生活を25年送った後、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー部監督を務める。また、カリフォルニア州コンコルディア大学にて、コーチング及びスポーツ経営学の修士を取得している。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。
【公式Facebook】https://www.facebook.com/WriterKakutani
<Text & Photo:角谷剛&編集部>
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