
ランナーにおすすめの筋トレ「スクワット」。目的別のやり方、トレーニングメニュー例を解説 (1/3)
- トレーニング
- 2019年1月23日
ランニングは優れた有酸素運動です。ダイエットで痩せたい人や健康になりたい人、運動能力を高めたい人、基礎体力をつけたい人など、誰にとってもおすすめといえるでしょう。
それだけに、多くのランナーが走る“だけ”のトレーニングに陥ってしまい、走力の向上が頭打ちになったり、足や膝に痛みを覚え、故障してしまうケースが多々見られます。ランニングはよい運動かもしれませんが、唯一の運動であってはなりません。ランナーがするべき筋トレをひとつだけ選ぶとしたら、私は自信を持って「スクワット」をおすすめします。
ランナーの目的やレベルはさまざまです。しかし、どのランナーにとってもスクワットはメリットがある筋トレです。ここでは初心者・長距離ランナー・スプリンターの3つに分けて、スクワットのやり方やトレーニングメニュー例をご紹介します。
スクワットを行うときの共通チェックポイント
自重で行うかバーベルを担ぐかに関わらず、スクワットを行う際には、以下のポイント・コツをチェックしましょう。
・両足は肩幅まで広げる
・お尻を後方に突き出し、次に下げる
・お尻が膝より低くなるまでしゃがむ
・背筋の自然なカーブを維持する
・かかとは常に地面に着ける
・両膝をやや外側に開く
・立ち上がるときは膝と腰を完全に伸ばして直立する