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筋トレ効果は「握力」でも左右される。握力を鍛えるメリットと強化トレーニング (2/2)

握力を効果的に鍛えるためのポイント

高頻度でのトレーニングは要注意

 握力のトレーニングを高頻度で行う場合は注意しましょう。前腕部の筋肉は小さいため、あまり高頻度で鍛えすぎると疲労が取れません。結果、オーバーワークになってしまい、肘や手首の痛みにつながる場合があります。

 また、握力は他の部位のトレーニングでも使われることが多く、疲れが取れにくい部位です。握力を鍛えるときは、他の部位をトレーニングしている際と同様、1~2日は休息日を作るようにしましょう。

プル系の筋トレでも握力は鍛えられる

 普段からデッドリフトやベントオーバーロウなどのプル系エクササイズを高強度で行っている人は、同時に握力も鍛えられているはずです。もっと握力を強化したいという人は、高重量を扱うようにすると、自然と握力もついてくるでしょう。

 さらに握力をターゲットにするのであれば、ファットグリップと呼ばれるバーベルに厚みをつけられるグッズもオススメです。

握力をつけられるスポーツを行うのも効果的

 手軽に遊び感覚で握力強化に役立つスポーツが「ボルダリング」です。さまざまな形のグリップを握りながらカラダを持ち上げるため、常に握力のトレーニングになっています。筋トレはちょっと……という人は、遊びながらできる運動で強化してみましょう。

関連記事:ボルダリング初心者向け。シューズや服装、登り方のコツ、ジム選び…10つの基礎知識

握力が低いとさまざまなデメリットが出てくる

 握力は他の部位に比べ、筋力の衰えが少ない部分です。しかし握力が弱くなることによって、他の部位のエクササイズにも影響を及ぼすことがあります。そのため、普段から鍛えておいた方がよいでしょう。

 また、握力が低いと認知症や脳卒中のリスクが高くなる可能性や、急な握力低下は頚部や肩・肘などの障害を判断するひとつの基準になるなど、健康のバロメーターとして使われることもあります。魅せる筋肉だけでなく、握力もしっかり強化していきましょう。

[筆者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。​医療系・スポーツ系専門学校での講師のほか、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。現在、さまざまなメディアで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)の認定トレーニング指導者
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<Text:和田拓巳/Photo:Getty Images>

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