フィットネス
2024年5月10日

インナーマッスルを鍛える筋トレ|鍛え方とおすすめトレーニングメニュー (1/2)

ダイエットエクササイズや体幹トレーニングなどでよく聞く、「インナーマッスル」という言葉。

腹筋を鍛えたい、下っ腹を引っ込めたい、お腹まわりを引き締めたいというとき、インナーマッスルを鍛えることが重要という意識は持っているものの、詳しいことはわからないという人は意外と多いものです。

今回は、インナーマッスルの部位や働き、鍛え方のポイントなどを解説するとともに、「インナーマッスルを鍛えれば痩せる」などといったウワサについても、プロトレーナーが検証していきます。

インナーマッスルとは

インナーマッスルとは、カラダの深部にある小さな筋肉たちのことを指します。

関節の安定性を高め、呼吸にも関わるなど、大きな力を発揮することはできないものの、重要な働きを担う部位です。

インナーマッスルとはどこの筋肉?

代表的なインナーマッスルは以下です。

棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋

棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋
肩関節まわりにあります。まとめて「回旋筋腱板=ローテーターカフ」とも言います。

腹横筋

腹横筋
お腹の横にあります。

腸腰筋

腸腰筋
股関節まわりにあります。

小臀筋

小臀筋
お尻にある小さな筋肉です。

インナーマッスルを鍛えるトレーニングメニュー

インナーマッスルを鍛えるトレーニングメニューを解説していきます。

プランク

1.両肘を床につけ、うつ伏せになる。足は腰幅に開き、腰を浮かせる

2.その姿勢のままキープする

プランク

動画でもチェックしてみましょう。

肘を曲げないハイプランクも、腕や肩の筋持久力向上におすすめです。60秒ほど行いましょう。

ハイプランク

プランクの効果を高めるポイントは以下の通り。

  • 頭からカカトまで、横から見たとき常に一直線になるように意識する
  • 腹筋を中心に、全身に力を入れるのを意識する
  • 20秒×3セットを目安に行う

頭からカカトまで、横から見たとき常に一直線になるように意識する

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