フィットネス
2022年1月25日

「けん玉」基本の技と持ち方&健康エクササイズ。体幹と集中力を鍛えるコツとは (2/4)

●とめけん

 けん先を上に向け、指先でけんをつかみます。ギュッと握らないようにします。

 膝を曲げ→膝を伸ばしながら玉をやさしく真っ直ぐ上げ→膝のクッションを使ってけん先で玉を受け止めます。

●飛行機

 利き手の親指、人差し指、中指で玉を持って腕を前に出し、逆の手は腰のあたりで、玉の穴から糸がまっすぐ出るようにけんを支えます。

 体の正面で構え、左手を離して膝のクッションでけんを前に振り出し→膝を伸ばしながらけんを持ち上げるイメージで右手を少し引き→けんが穴に向かって落ちてくるところを膝を曲げてキャッチします。

●もしかめ

 玉を落とさずに大皿と中皿、交互にテンポよくのせるのが「もしかめ」(「もしもしかめよ かめさんよ……」)です。最初はテンポを気にせず、ゆっくり続けて乗せられるように練習しましょう。大皿、中皿に乗るようになったら目標の回数を決めて、落とさないように続けてみましょう。

 基本の技の練習だけで充分にエクササイズとしての効果があります。5分程度続ければ身体が温まって汗が出てくるほど。どの技も、膝の使い方がとても大事になります。まずは一つずつ技をしっかりキメることを目標にしましょう。

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