フィットネス
2023年12月22日
胸の筋肉「大胸筋」の鍛え方。ダンベルを使ったトレーニングメニュー│テクノジムが教える自宅筋トレ
雨や雪などの悪天候時や、外に出かけられない日は、自宅トレーニングに切り替える人も多いことでしょう。そこで、家でできる筋トレの正しいフォームとやり方、鍛えられる筋肉の部位、効果を高めるポイントを、高級フィットネスマシン・ブランド「テクノジム」の専属トレーナーが解説します。
今回は、ダンベル器具を使ったベンチトレーニング「大胸筋」の鍛え方について。胸の筋肉のほか、肩の筋肉「三角筋前部」と、腕の後ろ側の筋肉「上腕三頭筋」も鍛える種目です。
大胸筋を鍛えるダンベルエクササイズ
鍛えられる部位
大胸筋、三角筋(前部)、上腕三頭筋
やり方(手順)
- ダンベルを持ち、ベンチに仰向けになる。
(仰向けになるとき、ダンベルを無理な姿勢で持つことは避ける) - 胸の上にダンベルを持ち上げる。
- 胸の横へ肘がくるようにゆっくりとダンベルを下ろし、再び胸の上へ戻す。
- この動作を反復する。
回数や時間
15~20回×2~3セット
効果を出すためのポイント
- 下ろしたとき、胸の筋肉が少し伸びていることを感じてから持ち上げる。
- 動作中は、ダンベルから手首、肘が一直線上になるようにダンベルを持つ。
- 筋肉を動かす範囲は狭くなるが、マットをひいた床に仰向けで行ってもよい。
こちらもおすすめ:大胸筋を鍛える筋トレ「ベンチプレス」を解説。インクライン、デクライン、ワイドグリップ、ナローグリップのフォームとやり方
[プロフィール]
高杉裕太(たかすぎ・ゆうた) テクノジムエデュケーション部トレーナー
記事協力
テクノジム ジャパン株式会社
公式サイト https://www.technogym.com/jp/
<Text:編集部/Photo:テクノジム>