筋トレ器具、どれを揃えるべきか。この7つはオススメ (3/3)
5.バランスディスク
どこを鍛える?
ディスク(円盤)型のバランスボール。床で行う動作をバランスディスクの上で行うだけで、体幹の筋力アップやバランス力の向上が期待できます。
どうやって使う?
✓ バランスディスクの上で片足立ち
✓ バランスディスクに乗ってスクワット
✓ バランスディスクに座り、足を上げた状態で腹筋運動
✓ バランスディスクに座り、V字バランス
✓ バランスディスクに手を乗せ、腕立て伏せ
6.ハンドグリップ
どこを鍛える?
握るだけで前腕を鍛え、握力アップを目指すハンドグリップ。負荷の軽いものは100円均一でも購入できますが、できれば負荷を調整できるタイプのものがよいでしょう。
なお、グリップ部の素材は製品によって異なります。「金属は手が痛くなる」「シリコンの握り心地が嫌い」といったケースもあるため、好みに合わせて選んでください。また、サイズや形状についても、手の大きさなどによって握りやすさが異なる点に注意しましょう。
どうやって使う?
✓ 何度も握って開いてを繰り返す
✓ グッと握った状態を維持する
7.エクササイズチューブ
どこを鍛える?
ゴムの伸縮性を生かして、筋トレに負荷を加えるエクササイズチューブ。両手で引っ張るだけでも腕や胸の筋肉が鍛えることができます。
どうやって使う?
✓ チューブを足裏にかけて腹筋運動
✓ チューブを両太ももにかけてスクワット など
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フィットネスグッズは筋トレの負荷を高めるだけでなく、トレーニングにバリエーションを増やすこともできます。ここで紹介したグッズはいずれも1000~3000円前後で手に入るので、気になるアイテムがあれば、取り入れてみてはいかがでしょうか。
[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】https://www.run-writer.com
<Text & Photo:三河賢文>