「ラットプルダウン」のり方
フィットネス
2024年9月4日

背中の筋トレ「ラットプルダウン」、背中に効かないNGなやり方 (1/4)

背中の筋肉を鍛える代表的なマシントレーニング種目「ラットプルダウン」。スポーツジムのインストラクターにトレーニングメニューを作成してもらうと、必ずと言っていいほど組み込まれています。

難しいエクササイズのため、筋トレ初心者だと正しいフォームとやり方ができないことも。

ラットプルダウンの間違いやすいポイント

まずは、ラットプルダウンでよくあるNGポイントを見ていきましょう。

手幅が狭すぎる

トレーニング初心者は手幅が狭い傾向にあります。肩幅くらいの手幅、そして順手のままバーを引いている人も少なくありません。

手幅を狭くするやり方もありますが、基本的には肩幅より大きく広げて握る方が、広背筋に効きやすくなります。

もちろん、意識して手幅を狭くしているのであればかまいませんが、ただバーを引けばいいと思っているのであれば、改善する必要があるでしょう。

バーをお腹のあたりまで下ろしている

ラットプルダウン 肘を脇腹につける意識で肩甲骨を寄せる

これも初心者によくみられるNG動作です。

手幅を狭くして下ろしやすくしているという点も関係していますが、それよりも負荷が軽すぎるということが原因です。

バーをお腹付近まで下げてしまうと、広背筋への負荷がほぼなくなってしまいます。

次:腕で引っ張ってしまう

1 2 3 4