「ラットプルダウン」のり方
フィットネス
2024年4月5日

背中を鍛える筋トレ「ラットプルダウン」、効果が出にくいNGなやり方 (3/3)

効果的に行うためにはトレーニングギアが必須

どうしても腕が疲れてしまう、あるいは背中に効かないという人は、パワーグリップやリストストラップの使用をオススメします。

これらのトレーニングギアは背中を意識しやすくなるだけでなく、いつもより高重量を扱いやすくなる、握力がなくなっても動作を続けることができます。

背中のトレーニングが苦手という人は、ぜひ活用してください。

ラットプルダウンのやり方のバリエーション

ラットプルダウンには、さまざまなやり方のバリエーションがあります。組み合わせて活用しましょう。

バーを下ろす位置

バーを胸の前に下ろす方法と、頭の後ろに下ろす方法があります。

グリップ幅

グリップ幅は肩幅より広め、バーの両端あたりなどが一般的です。

人によって手の長さが異なりますので、目的に合わせて自分に合った位置に調整して行いましょう。

握り方

順手で握る場合と、逆手で握る場合があります。グリップ幅によって組み合わせてください。

その他のアタッチメントを使う

バーだけではなくいろいろなアタッチメントを組み合わせることで、刺激が変わります。

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著者プロフィール

和田拓巳(わだ・たくみ)

プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。スポーツ系専門学校での講師や健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師経験も多数。そのほか、テレビや雑誌でも出演・トレーニング監修を行う。日本トレーニング指導者協会JATI-ATI。
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<Text:和田拓巳>

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