フィットネス
2024年3月31日

【仰向け】リバースプランクの正しいやり方。背中・お尻・太ももに効くトレーニング

プランクを仰向けで行なう「リバースプランク」。「逆プランク」「バックプランク」とも言われています。

今回は「リバースプランク」の正しいやり方を紹介します。

リバースプランク、どこに効く?

うつ伏せで行う通常のプランクは、腹筋やインナーマッスルに効くと言われていますが、リバースプランクは、「背中」「お尻」「太もも」の筋肉を重点的に鍛えることができます。

背中のインナーマッスルを鍛えてくれるリバースプランクは、「猫背」や「巻き肩」などの姿勢改善も期待できます。

後ろ姿を美しくするなら、リバースプランクを実践!写真と動画で詳しく解説します。

リバースプランクで鍛えられる部位

  • 腹横筋(お腹を凹ませる時に働く筋肉)
  • 広背筋(背中全体の筋肉)
  • ハムストリングス(お尻の付け根から太もも・膝までの裏側の筋肉)
  • 臀部(お尻)

【写真】リバースプランクの正しいやり方

1.仰向けの状態になる

2.肘を肩の真下につけて、上半身を持ち上げる

3.かかとで支えながら足を伸ばし、下半身を持ち上げる

4.そのままキープする

実施回数

30秒×3セット(間に10秒休憩)

トレーニングのポイント

  • 手はこぶしを強く握らず、リラックスする
  • 背中が反らないようにする
  • 腰が落ちないようにする

【動画】リバースプランクの正しいやり方

ReebokONEエリート /フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。

\動画で動きをチェック/

リバースプランクで「肩が痛い」原因

リバースプランクをしていて、肩が痛い場合は、「あごがあがっていないか」「肩に力が入りすぎていないか」「背中が反りすぎていないか」を、チェックしてみましょう。

リバースプランクができないときは

「体重が重い」「筋肉が少ない」と、腕で身体を支えきれず、リバースプランクができない場合があります。そんな時は無理せず、普通のプランクなど、できる体幹トレーニングからしていきましょう。

またリバースプランクよりも負荷の低い、ハイリバースプランクもおすすめです。

ハイリバースプランクの効果的なやり方。キツイ動きなし!耐えるだけ!

下半身に効く体幹トレーニング「ハイリバースプランク」。効果を高めるやり方・フォームを解説

[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
ReebokONEエリート /フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、アクティブエイジ・ダイエット指導士、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの「市民アスリート」。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】@mip0000</p>

<Text:MELOS編集部>

太もも・背中を鍛える「オープンリバースプランク」の正しいやり方