【大胸筋の筋トレ】3つの腕立て伏せで「分厚い胸板」を作る (1/2)
胸板を厚くするためのトレーニング「ワイドプッシュアップ」と「膝つきプッシュアップ」、「ヒンズープッシュアップ」の3種目を紹介します。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さんのトレーニング指導のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。初心者の方も、ぜひチャレンジしてみてください。
ワイドプッシュアップ
大胸筋をしっかりと鍛えることができる「ワイドプッシュアップ」。腕を鍛えると思われがちな腕立て伏せですが、胸を鍛える代表的なエクササイズです。
とくに手幅を広くしてやる「ワイドプッシュアップ」は、胸の筋肉への刺激量が増えるため、たくましい胸筋を手に入れたい方にオススメです。
正しいやり方
1. 手の幅を肩幅×2個分にする
2. 足を伸ばして、つま先と腕(手のひら)で体を支える
3. 体と肘の角度が90度になるように肘を開きながら下げる
4. 床につかないギリギリまで下げてから元の位置に戻る
実施回数
10回
ポイント
・体と肘の角度が90度になるよう、しっかりと腕を開く
・慣れてきたら顔を上げて前を向きながら行なう
・キツくなっても、床につくギリギリまで下げる
鍛えられる筋肉(場所)
・大胸筋
・上腕三頭筋(二の腕)
膝つきプッシュアップ
上腕三頭筋や大胸筋を鍛える筋トレ「膝つき腕立て伏せ」。一般的な「腕立て伏せ」より負荷が小さく、筋トレ初心者の方におすすめです。
腕立て伏せができない、腕立て伏せが苦手……という人は、まずはこの「膝つき腕立て伏せ」からやってみましょう。
正しいやり方
1. 四つん這いになり、膝をつけて両つま先は浮かせる
2. 肩幅よりも少し大きめに手は広げて、肩の真下にセットする
3. 背中を丸めずに背中にも力を入れて、体を下げていく
4. 肘を曲げて限界まで下げたら少しキープする
5. 一瞬キープしたら手のひら全体で押し上げる
実施回数
10回
ポイント
・限界まで体を下げたら一瞬キープ、手のひらで床を押す
・腰が丸まったり反ったりしないように
鍛えられる筋肉(場所)
・上腕三頭筋
・大胸筋
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