フィットネス
2024年4月2日

【大胸筋の筋トレ】3つの腕立て伏せで「分厚い胸板」を作る (2/2)

ヒンズープッシュアップ

腕の裏側の筋肉・上腕三頭筋と、胸の筋肉・大胸筋を鍛える筋トレ「ヒンズープッシュアップ」。

一般的な腕立て伏せとは異なり、手幅を大きく広げたやり方で、より高い筋力アップと運動効果が期待できます。

大きな動きを伴うので、姿勢を維持するために体幹も鍛えることができます。

正しいやり方

1. 肩幅よりも少しく大きく腕を広げて、腕立て伏せの姿勢を作る

2. 体を斜め前に下げる

3. 地面ギリギリまで下げ、体を起こしていく

実施回数

20回

ポイント

・胸を下げたときに息を吐いて、お尻を上げたときに息を吸う。
・体全体を大きく動かす。

鍛えられる筋肉(場所)

・上腕三頭筋
・大胸筋

大胸筋(だいきょうきん)とは

「厚い胸板」「キレイなバストライン」など、胸の見た目に大きく影響するのが胸の表層部についている筋肉“大胸筋”です。

おもな働きは、腕を内側に閉じる動作や、腕を上げる動作で力を発揮すること。

大胸筋は上部・中部・下部ごとにトレーニングメニューが異なる

大胸筋全体を大きくするなら上部・中部・下部と分けてトレーニングする必要があります。

上部を鍛えることで、鎖骨のすぐ下から筋肉の盛り上がりを作ることができます。

また、中部を鍛えることで横に広くすることが可能です。

大胸筋を鍛える主なエクササイズ

ベンチプレス
ダンベルベンチプレス
チェストプレス
プッシュアップ(腕立て伏せ) など

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トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、アクティブエイジ・ダイエット指導士、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

<Text:MELOS編集部>

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