ぶっとい腕とデカい肩。真剣勝負のダンベル腕トレ3メニュー【保存版】 (2/2)
③「サイドレイズ」
ダンベルを使った人気の筋トレ「サイドレイズ」。肩の筋肉・三角筋を鍛えることができるトレーニングとして、肩まわりを大きくしたい人におすすめです。
正しいやり方
1. 足は肩幅に開き、少し前傾姿勢になる
2. ダンベルを持ち、軽く肘を曲げる
3. 肩と同じ高さまで持ち上げて、一瞬キープする
4. ゆっくりと元の位置にダンベルを戻していく
実施回数
15回
ポイント
・はじめの位置(スタートポジション)で一呼吸置き、ゆっくり肩の高さまで上げる
・ダンベルは肩より高く上がらないようにする
・肩を下げ、三角筋を意識して行なう
・疲れたときもダンベルを勢いで上げない
・呼吸を整えながら行なう
鍛えられる筋肉(場所)
・三角筋
・三角筋(中部) etc…
上腕二頭筋とは
上腕二頭筋は、腕の前側に付着している筋肉。腕にグッと力を入れると、力こぶができる筋肉です。
肘を曲げていく(屈曲)動作において力を発揮し、肘を曲げ伸ばししなくても、肘を曲げたまま保持するよう物を運んでいるときの動作でも使われています。そのため、日常生活で使う頻度の高い筋肉です。
上腕三頭筋とは
これに対して上腕三頭筋は、二の腕の後ろ側に付着している筋肉で、肘を伸ばしていく(伸展)動作において力を発揮します。荷物を頭上に持ち上げる時などに使われますが、日常生活で使われることはそれほど多くないため弱くなりがちです。
三角筋とは
肩の代表的な筋肉である三角筋は、腕の付け根に盛り上がってついています。三角筋は前部・中部・後部と3つの部位に分けることができます。
前部は鎖骨から、中部は肩峰から、後部は肩甲骨からというように筋肉の付着部が異なっているのです。そのため、それぞれ鍛えるためのエクササイズ種目が異なります。
なお、丸く大きな肩を作り上げるためには、前部・中部・後部を全体的に鍛えることが必要です。
上半身の筋肉の中でもっとも大きいのは、胸の筋肉である“大胸筋”や背中の筋肉である“広背筋”だと思っている人は多いかもしれません。しかし、実は三角筋なのです。そのため、三角筋を鍛えることで上半身の見た目を大きく変えることができます。
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PROIRON ダンベル
動画で使用しているダンベル。インテリアとしてもおすすめです。
Wout バーベルにもなる ダンベル
可変式のダンベル。重量の変更ができ、これひとつで様々な負荷をカバーできます。
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\もう一度動画でおさらい/
[トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
ReebokONEエリート /フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、アクティブエイジ・ダイエット指導士、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Text:MELOS編集部>