フィットネス
2023年7月3日
【検証あり】お風呂でダイエット!痩せる入り方&ながらエクササイズ│実際にやってみた結果 (2/5)
基礎代謝アップに導く痩せる入浴方法を2つご紹介します。ご自身に合う方法を試して、理想の体型を目指しましょう。
※ご自身の体調を考慮した上で入浴してください。少しでも不調の場合は、ふらつき・めまいなどが生じる可能性があるため、以下の入浴方法を推奨できません。
※入浴前後には、コップ1杯程度の水分補給を行い、脱水状態になるのを防いてでください。
ゆっくりじっくり汗をかく「半身浴」
やり方
- かけ湯をし、体の汚れを落としながら、体をお湯に慣らす
- 38~40℃程度のお湯が入った湯船に、心臓の下(みぞおち)まで20~30分程度浸かる
注意点
半身浴はじっくり汗をかくことで体温調節が行われ、脂肪燃焼が促進されますが、気圧の変化に敏感な人・低血糖症状*が起こりやすい人など、体質によっては合わない場合があるので注意してください。健康な人の場合、この入浴方法は毎日実践しても問題ありません。
*低血糖症状……低血糖の時に、その値に応じてあらわれる症状のこと。血糖値が70mg/dL以下になると、脈が早くなる・汗をかく・手指が震えるなどの「交感神経症状」があらわれる。血糖値が50mg/dL程度になると、頭痛・目のかすみ・集中力の低下などの「中枢神経症状」があらわれる。
向いている人
- むくみが気になる人
- お風呂に長く浸かるのが苦ではない人
- じっくり汗をかきたい人 など
時短したい人におすすめの「高温反復入浴」
やり方
- かけ湯をし、体の汚れを落としながら、体をお湯に慣らす
- 40~42℃程度のお湯が入った湯船に、肩まで3分程度浸かる
- 湯船から出て、5分休憩する
- 再び3分間、肩まで入浴する
- 湯船から出て、5分休憩する
- 最後にもう1度3分間、肩まで入浴する
注意点
休憩を取りながら少し高めのお湯に浸かる方法で、通常の入浴方法よりもカロリー消費量が多いと言われています。しかしその分、体にかかる負担が大きいため、体調と相談しながら週1~2回を目安に試すと良いでしょう。
また、以下の人は、体への負担を考慮して、高温反復入浴を控えてください。
- 持病がある人
- 貧血気味の人
- 妊娠中の人 など
向いている人
- 長時間、湯船に浸かるのが苦手な人
- 効率的にカロリー消費したい人 など
お風呂に入りながらできるエクササイズ
お風呂に入りながら、足痩せや基礎代謝のアップが狙える「ながらエクササイズ」をご紹介します。自身の体調と相談しながら、無理せず行ってくださいね。
ながらエクササイズをする際のお風呂の設定温度は、38℃程度にしましょう。高温のお風呂でエクササイズをすると、のぼせてしまう可能性があります。