
ヘルス&メンタル
2023年12月21日
心が壊れている人によく見られる顔つきや特徴、心が壊れる5つの前兆[臨床心理士監修] (2/5)
限界前にチェックして! 心が壊れる前兆とは
心が壊れるほど限界な精神状態になる前には、前兆のようなものが起きることが多いです。心が壊れそうという人は、前兆に当てはまることがないかチェックしましょう。
前兆1.何に対しても、意欲や活気が湧かない
- 今まで楽しんでいた趣味に興味がなくなる
- 週の中盤~後半になっても、仕事へのやる気が全くでない
というのは、心が壊れる前兆として特に気になるサインです。
「これまで休日は映画を楽しんでいたけれど、寝て過ごすことが多くなった」なども心が壊れる前兆である可能性が高いです。日常の中でかかっているストレスを探し、解消のためにセルフケアしてあげましょう。
前兆2.食欲がない、あるいは、暴飲暴食をしてしまう
長期間食べることができないも、食べすぎてしまうのも、どちらも心が壊れる前兆です。
食欲とメンタルは、非常に複雑で複数の要素が絡み合っています。例えば、セロトニンやドーパミンなどの脳内の神経伝達物質は、食欲と精神面に密接に関連しているため、「ショックなことがあり、食欲が湧かない」「ストレスで暴食してしまう」といったことが起こると言われています。
前兆3.人に会うのが億劫になる
心が壊れてしまうほど精神的に限界になると、人とのコミュニケーションを避ける傾向があります。これには様々な要因が考えられますが、「自分のことでいっぱいだから、人と話す気力や体力がない」「人と話すとストレスが溜まると思い、無意識のうちに人と会うのを避ける」などのパターンが考えられます。
もちろん、苦手な人とは無理にコミュニケーションをとる必要はありませんが、信頼できる人に適切なサポートをしてもらうことも、精神状態を回復させる1つの方法です。