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2023年10月10日

腰が痛いときは「この」ストレッチ!専門家コメントつき【腰痛対策】 (2/2)

ストレッチ解説「腰骨まわりのインナーマッスルを鍛える」

「腰への負担をおさえるために、スポーツ選手が取り入れているのが、体幹を鍛えるコアトレーニング。体の外側ではなく内側の筋肉、いわゆるインナーマッスルを鍛えて腰骨が必要以上に動くのを防ぎ、安定させる方法です。腰痛がひどくなったときに、病院でコルセットをつけることがありますよね。あれは外側から腰を締めつけて腹圧をあげ、腰骨の動きを制限して痛みをださないようにしているのですが、それを自分自身の筋肉でやってしまおうというわけです」(小山先生)

胸と股関節を柔軟に保つことと、腰骨まわりのインナーマッスルを鍛えておくことが、腰痛予防には重要なのです。

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[監修者プロフィール]
小山浩司(こやまこうじ)
研究分野は健康・スポーツ科学。東京有明医療大学准教授。博士(体育科学)(日本体育大学)。柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、日本障害者スポーツ協会公認スポーツトレーナー

※本記事はMELOSで公開された記事 腰痛と決別するためには自前の“体内コルセット”を鍛えよ!┃意外と知らない「スポーツと腰痛」の関係(後編) を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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