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2024年1月18日

タンパク質が足りないと「病気リスクが増す」って本当?不足時に出る症状まとめ【医師監修】 (2/2)

  • 皮膚のトラブル(乾燥・ハリの低下・たるみなど)
  • 髪の毛のトラブル(ボリューム低下・ぱさつきなど)
  • 爪のトラブル(二枚爪・爪が割れるなど)
  • 疲れやすくなる
  • 筋肉の量が減る
  • 太りやすくなる

タンパク質不足時の症状

皮膚・髪・爪のトラブルが起きるしくみ

タンパク質は、皮膚・髪の毛・爪などの原材料です。

そのため、不足する事で、肌の乾燥や髪のボリューム低下といった症状が起こることがあります。

疲れやすくなるしくみ

タンパク質が不足することで、タンパク質を材料とする、

  • 体のバランスに関わるホルモン
  • やる気などの感情に関わるホルモン
  • 消化・吸収・代謝に関わる酵素

の活性が落ちることで、疲れやすくなると言われています。

筋肉量の減少・太りやすくなるしくみ

タンパク質が不足すると、その不足を補うために、筋肉が分解・代謝されます。その結果、筋肉量の減少・太りやすくなるといった症状が生じる可能性があります。

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監修者プロフィール

みぞぐちクリニック
院長 溝口 徹

1990年 福島県立医科大学卒業。横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、2003年に日本初となる栄養療法専門クリニック新宿溝口クリニック(現:みぞぐちクリニック)を開設。栄養療法は精神疾患の治療方法として海外から広まった経緯もあり、精神疾患の症例を多く経験している。現在は、発達障害、不妊治療、慢性疲労、起立性調節障害、難病など治療が困難な疾患も広く治療している。

※本記事はMELOSで公開された記事『【チェック】タンパク質不足時の症状とは?「太る」「疲れやすい」は本当なのか』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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