ヘルス&メンタル
2024年7月26日

食べても太らない人に共通する特徴とは。太りにくい食べ物、生活習慣を知る[薬剤師監修] (2/3)

食べても太りにくいおすすめの食べ物は?

ここでは、食べても太りにくい食べ物を紹介します。

カロリーが低い食品

キュウリ、トマト、ブロッコリーなど、野菜はカロリーが低い食品です。野菜の多くは水分や食物繊維を多く含んでいて食べ応えもあるため、間食・おやつの代わりに食べるのもおすすめです。

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また、肉類であれば、脂質の少ない鶏胸肉や赤身肉などは低カロリーな食品です。鶏胸肉の皮は脂質が多いため、取り除いて食べるとさらに脂質を少なくできます。

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噛み応えのある食品

しっかり噛むことで満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎを防止する効果が期待できます。あまり噛まずに早食いをすると、満腹中枢が刺激されずつい食べ過ぎてしまう可能性があります。

噛む回数を増やすために、以下などの噛み応えのある食品を積極的に摂取しましょう。

  • 大根、人参などの根菜類
  • イカやタコ、こんにゃくなどの弾力性のあるもの

しっかり噛むことは胃腸への負担を軽減し、消化吸収を高める効果も期待できます。食材を大きめにカットする、汁物や飲み物で流し込まないなどを意識し、噛む回数を増やしましょう。

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フルーツ類

フルーツは、天然の甘味を持ちながら、食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富な食品です。甘いものが食べたくなったときに、スイーツの代わりに食べるのがおすすめです。

バナナやキウイ、りんごなど、食物繊維を多く含むフルーツを食べると満腹感を得やすく、過食防止に役立ちます。

ただし、フルーツにも糖質は含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。

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