有酸素運動は20分以上やらないと効果ない?脂肪燃焼のウソ・ホント (2/2)
筋トレするとカラダが硬くなるって本当?
筋トレに抵抗感を持っているスポーツ指導者(競技のコーチ)の中には、筋トレすることでカラダが硬くなってしまうので、選手たちに筋トレはあまりやらせないという人がいます。
しかし、これは間違いです。むしろ筋トレを行うことで、筋肉の柔軟性は高まります。
正しい方法で筋トレをすれば、むしろカラダは柔らかくなる
「筋トレでカラダが硬くなってしまった」と感じた場合、それは筋トレのやり方が間違っているのかもしれません。
関節可動域を狭くして動作を行っていると、筋肉が伸ばされず常に力が入った状態となるため、硬くなってしまうと考えられます。
チンニング(懸垂)で説明しましょう。皆さんはチンニングでカラダを持ち上げた後、完全に肘がまっすぐになるまで下ろしているでしょうか。
鍛えている広背筋を伸ばすには、完全にカラダを下すことが必要です。肘が伸びきらないところでまた持ち上げてしまうと、広背筋や上腕二頭筋は常に緊張した状態となります。
このように、関節可動域をフルに使わない筋トレがカラダを硬くしてしまうのです。筋トレを行う際は、しっかり関節可動域を動かすようにしましょう。
巷に広まっているウワサはまず正誤を調べてから
巷に広まっているトレーニングの情報は、意外に間違っていることが多いものです。あたかも効果があるようなダイエット商品の広告やテレビ番組の情報でも、実際のところ効果が疑わしいものもあります。
カラダ作りを行うためには間違った情報に惑わされず、正しい情報を自分で探すことが大切。正しい知識を身につけて、健康的で効率よくカラダづくりを行いましょう。
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著者プロフィール
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI
公式HP/公式Facebook
<Text:和田拓巳>