ウェルネスフード
2024年2月8日

豆乳の効果とは。牛乳とどっちがいい?ダイエットや筋トレにメリットは?[栄養士監修]

健康飲料として根強い人気を誇る「豆乳」。最近では、スーパーやドラッグストア、コンビニで買える豆乳の種類も豊富になってきました。

「美肌になる」、「イソフラボンが摂れる」「バストアップにつながる」など耳寄りな情報もある反面、「飲みすぎると体に悪い」、「減量効果はない」「男性が飲むとホルモンバランスが崩れる」といったネガティブな情報もあるなか、ホントはどうなの?

そこで今回は、豆乳の持つ栄養素や体にもたらす働きを徹底解説! 無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の違い、牛乳との違い、筋トレやダイエットへの効果など、豆乳の気になるアレコレについて、料理家でスポーツ栄養士でもある玉利紗綾香先生に聞いてみました。

また、市販されている人気の豆乳36種類の飲み比べも実施。なんとなく飲んでいた豆乳についての知識を身につけて、健康的なカラダとライフスタイルを手に入れるきっかけにしてみましょう。

豆乳とは。種類と栄養の違い

豆乳は、水に浸した大豆をすりつぶしてできた液体をこし取ったもの。固めれば豆腐になる状態です。

豆乳は、「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類に分けられています。商品を選ぶ際は、パッケージに記載されている「大豆固形分」に注目しましょう。

「無調整豆乳」は大豆固形分8%以上、「調整豆乳」は大豆固形分6%以上、「豆乳飲料」は大豆固形分2%以上と定められています。

大豆固形分が多ければ多いほど、豆乳本来の味を強く感じられます。

豆乳の効果とメリット

高たんぱく質で植物性脂肪のためカロリーが低く、大豆サポニンやイソフラボンなどの成分ががんを予防するという研究成果も出ています。

また、腸内環境を整えるオリゴ糖、ビタミンB群やEが含まれており、健康飲料として注目されています。

ダイエット効果は。飲むと痩せる?

豆乳が持つイソフラボンや大豆タンパク質、レシチンの効果により「痩せやすい体質になる」と言われています。しかし、だからといって飲み過ぎると太る原因になってしまいます。

大豆たんぱく質は体内での消化・吸収に時間がかかるため満腹感を得やすく、食欲を抑えることに繋がります。食事の前に飲むと良いでしょう。

また、豆乳に含まれるレシチンは、脂肪燃焼を高めてくれる成分が含まれています。

美肌効果はある?

便秘解消のお役に立つオリゴ糖も含まれているため、腸内環境がよくなり、肌の調子も整いやすくなる効果が期待できます。

もちろん個人差はあるので、様子を見ながら飲むようにしてくださいね。

関連記事:吹き出物(ニキビ)の場所で「体の不調」がわかる?

女性にうれしい豆乳の効果。豆乳を飲むと胸は大きくなる、バストアップにつながるってホント?

実は、つながるとは言い切れません。

ではなぜ「バストアップ効果が期待できる」と言われることが多いのかというと、女性ホルモンと同じ効果をもつイソフラボンという成分が、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをするからです。

豆乳を摂りすぎると、太るほか、逆にホルモンバランスを崩してしまう恐れがあるので注意しましょう。

関連記事:【バストアップトレーニング7種】筋トレは逆効果?女性が胸筋を鍛えすぎるとどうなるのか

男性にもうれしい豆乳の効果とは。筋トレをしている人も飲んでOK!

豆乳に含まれる「ペプチド」が脂質代謝を向上させ、脂質から変換されたエネルギーが筋肉の疲労回復を早くするという効果があります。

また、運動直後に大豆ペプチドを摂取することで、血液中の成長ホルモン濃度が上昇し、筋肉を作る効果がより高まります。

豆乳を飲むことで植物性たんぱく質を摂ることができますが、骨や筋肉、血液を作るカルシウムの量は牛乳にかないません。牛乳も飲みながら、適度に豆乳を飲むことをおすすめします。

男性が豆乳を飲むとホルモンバランスが崩れる?

主な原因は、抜け毛に作用するとも言われているイソフラボンです。

レシチンという成分が血流を良くすることで頭皮に栄養を届きやすくし、抜け毛の予防になる効果がある反面、イソフラボンの大量摂取により、カラダが女性化してしまったケースや、精子数が減少してしまうケースも報告されています。

何事にも、適量が大切です。大量に摂取すると何かしら問題が出てしまうので注意しましょう。


▼男性が豆乳を愛飲しても問題ない?
「男性が豆乳を飲むとホルモンバランスが崩れる」ってホント?スポーツ栄養士に聞いてみた

豆乳は1日に何本まで飲める?

1日の摂取目安は、200mlパックを1~2本です。

別途、サプリメント(プロテイン)を飲んでいる場合は、過剰にたんぱく質を摂取してしまう可能性があるので、サプリメントまたは豆乳の量を調整しましょう

豆乳を飲み過ぎるとどうなる?

たんぱく質の過剰摂取で病気になるという研究はありませんが、内臓疲労、体重増加などは考えられます。摂取量には気をつけましょう。

牛乳と豆乳、どっちがいい? 栄養と飲み分けのポイント

牛乳も豆乳もたんぱく質を多く含む飲み物です。牛乳からは動物性たんぱく質、豆乳からは植物性たんぱく質が摂取できます。牛乳にも豆乳にもアレルゲンがあるので、まずはアレルギーがないか確認してから飲むようにしましょう。

カルシウムが豊富なのは豆乳よりも牛乳です。筋トレやトレーニングするうえで大切な栄養素なので、筋トレやトレーニングに力を入れたい人は豆乳よりも牛乳の方がおすすめかもしれませんね。

豆乳は、牛乳より低エネルギー、低糖質でコレステロールを含まず、不足しがちな鉄分が豊富です。ダイエット中の方には強い味方になるのではないでしょうか。目的によって使い分けることがポイントですね。

豆乳を飲む男性の画像

無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料、どのように飲み分けるのが良い?

豆乳本来の味を楽しみたい方は大豆固形分が多い商品を、豆乳特有の豆臭さが苦手な方、初心者の方はできるだけ大豆固形分がより少ない商品を選んでみてください。「無調整豆乳」は大豆の風味が残っており、さまざまな料理と相性がよく幅広く使えるので便利です。

「調製豆乳」は飲みやすく調製されたもので、無調整豆乳に比べて甘さがあります。お菓子作りにもおすすめです。「豆乳飲料」は、調製豆乳や豆乳(無調整豆乳)よりも大豆の成分が少ないことが特徴です。

比較的豆乳感が少なく飲みやすいので、豆乳が苦手な方にもおすすめですよ。


牛乳の栄養と効果的な飲み方。低脂肪や無脂肪の違いは?高カロリーだから太るってホント?[管理栄養士監修]

市販されている豆乳36種類を飲み比べ!

豆乳についての知識がだいぶ身についてきたところで、実際に売られている豆乳商品を実際に飲んで、「無調整豆乳」、「調整豆乳」、「豆乳飲料」(豆乳飲料は4つのフレーバーに分類)の種類別に比べてみました。

同じ「無調整豆乳」や「調整豆乳」でも大豆固形分を含む量によって味やのどごしが変わること、「豆乳飲料」の多様なフレーバーの特徴などをご紹介します。

【無調整豆乳】ザ・豆乳! 大豆そのものの味わいが楽しめる[6種]

無調整豆乳の画像

写真左から。
《No.01》キッコーマン おいしい無調整豆乳
《No.02》キッコーマン 北海道大豆 無調整豆乳
《No.03》マルサンアイ タニタカフェ監修 オーガニック 無調整豆乳 200ml
《No.04》マルサンアイ ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 成分無調整 200ml
《No.05》ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 200ml
《No.06》大塚食品 スゴイダイズ125

大豆固形分8%以上の「無調整豆乳」。どれもとろりとしていて甘さはほとんどなく、無味に近い味わいです。大豆感はあるものの後味もそこまでありません。

実は取材陣、無調整豆乳を飲むのは初めて。メーカーで比べてもそこまで大差ない、と思ったところで「大塚食品 スゴイダイズ125」のスゴさに驚きました。大豆固形分14%以上というダントツの高さの通り、もうほぼ豆腐。つぶした豆腐を飲んでいる感覚です。

《No.01》キッコーマン おいしい無調整豆乳

[大豆固形分]8%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)
[栄養成分]
熱量113kcal、たんぱく質8.3g、脂質7.3g、飽和脂肪酸0.95g、コレステロール0mg、炭水化物3.7g、糖質3.3g、食物繊維0.4g、食塩相当量0g、カリウム425mg、カルシウム34mg、マグネシウム56mg、鉄1.1mg、亜鉛0.9mg、レシチン421mg、大豆サポニン92mg、イソフラボン56mg

《No.02》キッコーマン 北海道大豆 無調整豆乳

[大豆固形分]9%
[原材料]
大豆(国産)(遺伝子組換えでない)
[栄養成分]
熱量112kcal、たんぱく質8.6g、脂質6.8g(-飽和脂肪酸0.80g)、コレステロール0mg、炭水化物4.4g(-糖質3.9g、-食物繊維0.5g)、食塩相当量 0g、カリウム510mg、カルシウム24mg、マグネシウム64mg、鉄1.1mg、レシチン354mg、大豆サポニン82mg、イソフラボン86mg

《No.03》マルサンアイ タニタカフェ監修 オーガニック 無調整豆乳 200ml

[大豆固形分]10%
[原材料]
有機大豆(遺伝子組換えでない)
[栄養成分]
エネルギー57kcal、たんぱく質5.0g、脂質3.4g、飽和脂肪酸0.4g、コレステロール0mg、炭水化物1.7g、食塩相当量0g、亜鉛0.5mg、カリウム220mg、カルシウム16mg、鉄0.6mg、マグネシウム28mg、イソフラボン46mg

《No.04》マルサンアイ ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 成分無調整 200ml

[大豆固形分]11%
[原材料]
大豆(国産(遺伝子組換えでない)
[栄養成分]
エネルギー61.5kcal、たんぱく質5.5g、脂質3.5g(-飽和脂肪酸0.4g)、コレステロール 0mg、炭水化物2.0g食塩相当量、亜鉛0.5mg、カリウム218mg、カルシウム11mg、鉄0.6mg、マグネシウム33.5mg、イソフラボン47mg

《No.05》ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 200ml

[大豆固形分]9%
[原材料]
大豆 (遺伝子組換えでない)
[栄養成分]
エネルギー99kcal、たんぱく質10.0g、脂質5.1g、コレステロール0mg、炭水化物3.3g、食塩相当量0.04g、カルシウム22mg、鉄 1.4mg、カリウム388mg、マグネシウム45mg、大豆イソフラボン(アグリコンとして)45mg

《No.06》大塚食品 スゴイダイズ125

[大豆固形分]14%以上
[原材料]
大豆粉(遺伝子組換えでない)
[栄養成分]
エネルギー88kcal、たんぱく質7.1g、脂質4.7g、コレステロール0mg、炭水化物5.6g(-糖質3.0g、-食物繊維2.6g)、食塩相当量:0.15g、カリウム450mg、カルシウム36mg

続いて市販の「調整豆乳」を飲み比べていきます!

新商品レポ:キッコーマンの調整豆乳「砂糖不使用」、どんな味? 飲み比べ&無調整豆乳との違い

【調整豆乳】“無調整”より飲みやすく甘みのあるのが特徴[6種]

調整豆乳の画像

写真左から。
《No.07》キッコーマン 調製豆乳
《No.08》キッコーマン 特濃調製豆乳
《No.09》キッコーマン 低糖質 調製豆乳
《No.10》キッコーマン 北海道大豆 調整豆乳
《No.11》マルサンアイ タニタカフェ監修 オーガニック調整豆乳 200ml
《No.12》大塚食品 国産大豆のミルクのようにやさしいダイズ200ml

続いて大豆固形分6%以上の「調整豆乳」を飲み比べ。

「無調整豆乳」を飲んだ後だと甘みをしっかり感じます。「キッコーマン 特濃調整豆乳」は特濃なだけあって大豆感がどっしり。「キッコーマン 低糖質 調製豆乳」は他に比べサラッと感の強い印象でした。「無調整豆乳」に比べると飲みやすく、甘みのある味わいです。

《No.07》キッコーマン 調製豆乳

[大豆固形分]7%
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、天日塩/乳酸カルシウム、乳化剤、糊料(カラギナン)、香料
[栄養成分]
熱量116kcal、たんぱく質7.0g、脂質7.7g、飽和脂肪酸1.22g、コレステロール0mg、炭水化物4.8g、糖質4.4g、食物繊維0.4g、食塩相当量0.46g、カリウム329mg、カルシウム109mg、マグネシウム42mg、鉄0.9mg、レシチン324mg、大豆サポニン77mg、イソフラボン43mg

《No.08》キッコーマン 特濃調製豆乳

[大豆固形分]8%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、天日塩/乳酸カルシウム、乳化剤、糊料(カラギナン)、香料、ビタミンD
[栄養成分]
熱量109kcal、たんぱく質8.8g、脂質6.0g、コレステロール 0mg、炭水化物4.7g、食塩相当量0.47g、カリウム372mg、ビタミンD 2.4μg、カルシウム 114mg、マグネシウム47mg、(関与成分)大豆たんぱく質6.7g (8%)※1、レシチン316mg、大豆イソフラボン(アグリコンとして)30mg ※1:栄養素等表示基準値に占める割合。

《No.09》キッコーマン 低糖質 調製豆乳

[大豆固形分]6%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、天日塩、エリスリトール、米油/乳酸カルシウム、炭酸カルシウム、乳化剤、糊料(増粘多糖類)、香料、甘味料(アセスルファムK)、ビタミンD
[栄養成分]
熱量73kcal、たんぱく質6.0g、脂質4.0g(-飽和脂肪酸0.67g、コレステロール 0mg)、炭水化物3.4g(-糖質3.0g、-食物繊維0.4g)、食塩相当量0.38g、カリウム279mg、カルシウム244mg、マグネシウム34mg、鉄0.68mg、ビタミンD2.4μg、レシチン274mg、大豆サポニン70mg、イソフラボン38mg

《No.10》キッコーマン 北海道大豆 調整豆乳

[大豆固形分]8%
[原材料]
大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、砂糖、天日塩/乳酸カルシウム、乳化剤、糊料(カラギナン)、香料、ビタミンD
[栄養成分]
熱量107kcal、たんぱく質7.9g、脂質6.0g(-飽和脂肪酸0.76g)、コレステロール0mg、炭水化物5.4g(-糖質5.0g、-食物繊維0.4g)、食塩相当量 0.51g、カリウム456mg、カルシウム108mg、マグネシウム51mg、鉄1.0mg、レシチン331mg、大豆サポニン73mg、イソフラボン77mg

《No.11》マルサンアイ タニタカフェ監修 オーガニック調整豆乳 200ml

[大豆固形分]7%
[原材料]
有機大豆(遺伝子組換えでない)、オーガニックシュガー、食塩
[栄養成分]
エネルギー48kcal、たんぱく質3.4g、脂質2、(-飽和脂肪酸0.3g)、コレステロール0mg、炭水化物2.7g、食塩相当量0.2g、亜鉛0.3mg、カリウム15mg、カルシウム11mg、鉄0.4mg、マグネシウム19mg、イソフラボン33mg

《No.12》大塚食品 国産大豆のミルクのようにやさしいダイズ200ml

[大豆固形分]7%以上
[原材料]
大豆粉(遺伝子組換えでない)、水あめ、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、植物油脂、海藻エキス、食塩、トマトエキス、カラメルソース、ビタミンK2含有食用油脂/乳酸Ca、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD
[栄養成分]
エネルギー95kcal、たんぱく質5.4g、脂質4.5g、コレステロール0㎎、炭水化物9.3g(-糖質7.0g、-食物繊維2.3g)、食塩相当量0.35g、カリウム360㎎、カルシウム240㎎(35%)、ビタミンD:2.7g (49%)

関連記事:牛乳は健康にいい?悪い?太るってホント?マッスルデリ管理栄養士が解説

次はジュースのようにおいしい豆乳飲料です!

【豆乳飲料】ドリンク系フレーバーでマイルドな豆乳感[7種]

豆乳飲料の写真

写真左から。
《No.13》キッコーマン 低糖質 豆乳飲料麦芽コーヒー
《No.14》キッコーマン 豆乳飲料 麦芽コーヒー
《No.15》キッコーマン 豆乳飲料 ココア
《No.16》キッコーマン 豆乳飲料 抹茶
《No.17》マルサンアイ ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 豆乳飲料抹茶200ml
《No.18》キッコーマン 豆乳飲料 紅茶
《No.19》マルサンアイ ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 豆乳飲料紅茶200ml

比較的よく見かけるフレーバーの豆乳飲料。コーヒー、ココア、抹茶、紅茶とミルクの合うドリンクです。牛乳に代用する形で豆乳が使われていますが、どれも飲みやすく豆乳独特の存在感はそこまで強くありません。

普段豆乳を飲まない人にもおすすめです。

《No.13》キッコーマン 低糖質 豆乳飲料麦芽コーヒー

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、麦芽エキス、粉末コーヒー(カフェインレス)、エリスリトール、 天日塩、米油/乳化剤、香料、 甘味料(アセスルファムK、ステビア)、糊料(カラギナン)
[栄養成分]
熱量55kcal、たんぱく質4.1g、脂質3.0g(-飽和脂肪酸0.45g)、コレステロール0mg、炭水化物3.4g(-糖質2.8g、-食物繊維0.6g)、食塩相当量0.21g、カリウム223mg、カフェイン0mg、イソフラボン32mg

《No.14》キッコーマン 豆乳飲料 麦芽コーヒー

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、麦芽エキス、米油、コーヒーエキス、チコリエキス、デキストリン、天日塩/カラメル色素、乳酸カルシウム、乳化剤、香料、糊料(カラギナン)
[栄養成分]
熱量132kcal、たんぱく質4.9g、脂質5.4g(-飽和脂肪酸0.86g)、コレステロール0mg、炭水化物16.2g(-糖質15.6g、-食物繊維0.6g)、食塩相当量0.21g、カリウム257mg、カルシウム55mg、マグネシウム36mg、カフェイン31mg、レシチン206mg、大豆サポニン42mg、イソフラボン28mg

《No.15》キッコーマン 豆乳飲料 ココア

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、ココアパウダー、ドロマイト、天日塩/香料、カラメル色素、糊料(セルロース、増粘多糖類)、乳化剤、乳酸カルシウム、ビタミンD
[栄養成分]
熱量122kcal、たんぱく質4.8g、脂質6.2g(-飽和脂肪酸1.09g)、コレステロール0mg、炭水化物12.2g(-糖質11.3g、-食物繊維0.9g)、食塩相当量0.28g、カリウム244mg、カルシウム144mg、マグネシウム96mg、ビタミンD2.5μg、ポリフェノール260mg、レシチン205mg、大豆サポニン43mg、イソフラボン28mg

《No.16》キッコーマン 豆乳飲料 抹茶

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、抹茶、黒蜜、天日塩/チャ抽出物、レシチン、貝カルシウム、香料、糊料(カラギナン)
[栄養成分]
熱量140kcal、たんぱく質5.0g、脂質7.5g(-飽和脂肪酸1.17g)、コレステロール0mg、炭水化物13.6g(-糖質12.8g、-食物繊維0.8g)、食塩相当量0.19g、カリウム265mg、カルシウム70mg、マグネシウム36mg、カフェイン45mg、カテキン類166mg、レシチン336mg、イソフラボン28mg

《No.17》マルサンアイ ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 豆乳飲料抹茶200ml

[大豆固形分]5%
[原材料]
大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、抹茶、植物油脂、発酵調味液、食塩、酵母エキスパウダー / 香料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、pH調整剤
[栄養成分]
エネルギー60.5kcal、たんぱく質3.0g、脂質2.2g(-飽和脂肪酸0.3g)、コレステロール 0mg、炭水化物7.2g、食塩相当量0.2g、亜鉛0.25mgカリウム176mg、カルシウム8mg、鉄0.4mg、マグネシウム14.5mg、イソフラボン18mg

《No.18》キッコーマン 豆乳飲料 紅茶

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、紅茶エキス、天日塩/糊料(セルロース、増粘多糖類)、チャ抽出物、香料、乳化剤
[栄養成分]
熱量123kcal、たんぱく質4.1g、脂質5.7(-飽和脂肪酸0.95g)、コレステロール0mg、炭水化物14.1g(-糖質13.5g、-食物繊維0.6g)、食塩相当量0.19g、カリウム202mg、カルシウム22mg、マグネシウム28mg、カフェイン15mg、ポリフェノール240mg、レシチン188mg
イソフラボン25mg

《No.19》マルサンアイ ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 豆乳飲料紅茶200ml

[大豆固形分]5%
[原材料]
紅茶抽出液、大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、砂糖、食塩 / 香料、pH調整剤、乳化剤
[栄養成分]
エネルギー49kcal、たんぱく質3.0g、脂質1.5g(-飽和脂肪酸0.3g)、コレステロール0mg、炭水化物5.9g、食塩相当量0.2g、亜鉛0.3mg、カリウム148mg、カルシウム18mg、鉄0.4mg、マグネシウム15.5mg、イソフラボン18mg

関連記事:野菜ジュースの効果と飲み方&おすすめ18種類を比較[栄養士監修]

次はフルーツ系フレーバーを飲み比べ!

【豆乳飲料】まるでジュース? フルーツ系フレーバー[6種]

豆乳飲料 フルーツ系フレーバーの画像

写真左から。
《No.20》キッコーマン 豆乳飲料 マンゴー
《No.21》キッコーマン 豆乳飲料 白桃
《No.22》キッコーマン 豆乳飲料 いちご
《No.23》キッコーマン 豆乳飲料 巨峰
《No.24》キッコーマン 豆乳飲料 バナナ
《No.25》キッコーマン 豆乳飲料 メロン

これが豆乳!? と驚いてしまうフルーツ系フレーバーの豆乳飲料たち。

飲んでみても、豆乳感はほぼありません。ただのフルーツジュースと勘違いしてしまいそうなほどで、凍らせてもおいしいです。

いつも同じ豆乳で飽き飽きしたときに飲むと、リフレッシュできるかも。

《No.20》キッコーマン 豆乳飲料 マンゴー

[大豆固形分]2%以上
[原材料]
大豆(カナダ産)(遺伝子組換えでない)、砂糖、マンゴー果汁、難消化性デキストリン、寒天、米油、糊料(ペクチン)、クエン酸、香料、乳酸カルシウム
[栄養成分]
熱量138kcal、たんぱく質2.4g、脂質1.8g、コレステロール0mg、糖26.2g、食物繊維3.8g、ナトリウム29mg、イソフラボン17mg

《No.21》キッコーマン 豆乳飲料 白桃

[大豆固形分]2%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、白桃果汁、難消化性デキストリン、米油/糊料(ペクチン、セルロース)、クエン酸、乳酸カルシウム、香料
[栄養成分]
熱量126kcal、たんぱく質2.2g、脂質1.6g(-飽和脂肪酸0.21g)、コレステロール0mg、炭水化物27.6g(-糖質23.8g、-食物繊維3.8g)、食塩相当量0.076g、カリウム117mg、イソフラボン13mg

《No.22》キッコーマン 豆乳飲料 いちご

[大豆固形分]2%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、いちご果汁、りんご果汁、水溶性食物繊維、天日塩、米油/糊料(ペクチン、セルロース)、クエン酸、乳酸カルシウム、香料
[栄養成分]
熱量106kcal、たんぱく質2.4g、脂質1.6g(-飽和脂肪酸0.22g)、コレステロール0mg、炭水化物22.4g(-糖質18.6g、-食物繊維3.8g)、食塩相当量0.16g、カリウム118mg、イソフラボン13mg

《No.23》キッコーマン 豆乳飲料 巨峰

[大豆固形分]2%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、巨峰果汁、りんご果汁、水溶性食物繊維、天日塩、米油/糊料(ペクチン、セルロース)、クエン酸、乳酸カルシウム、香料
[栄養成分]
熱量107kcal、たんぱく質2.1g、脂質1.7g(-飽和脂肪酸0.19g、コレステロール0mg)、炭水化物22.7g(-糖質18.9g、-食物繊維3.8g)、食塩相当量0.13g、カリウム109mg、イソフラボン16mg

《No.24》キッコーマン 豆乳飲料 バナナ

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、バナナピューレ、米油/糊料(ペクチン、セルロース)、香料、クチナシ色素
[栄養成分]
熱量134kcal、たんぱく質4.9g、脂質3.5g(-飽和脂肪酸0.48g)、コレステロール0mg、炭水化物20.9g(-糖質20.3g、-食物繊維0.6g)、食塩相当量0.10g、カリウム269mg、カルシウム26mg、マグネシウム36mg、レシチン225mg、大豆サポニン46mg、イソフラボン32mg

《No.25》キッコーマン 豆乳飲料 メロン

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、メロン果汁、米油、天日塩/炭酸カルシウム、糊料(セルロース、カラギナン)、乳化剤、香料、乳酸カルシウム
[栄養成分]
熱量126kcal、たんぱく質4.2g、脂質3.8g(-飽和脂肪酸0.56g)、コレステロール0mg、炭水化物19.0g(-糖質18.5g、-食物繊維0.5g)、食塩相当量0.23g、カリウム207mg、カルシウム120mg、イソフラボン26mg

【豆乳飲料】遊び心のある食べ物系フレーバー[6種]

写真左から。
《No.26》キッコーマン 豆乳飲料 ラムレーズン
《No.27》キッコーマン 豆乳飲料 爽香杏仁
《No.28》キッコーマン 豆乳飲料 バニラアイス
《No.29》キッコーマン 豆乳飲料 ココナッツ
《No.30》キッコーマン 豆乳飲料 マカダミアナッツ
《No.31》マルサンアイ ことりっぷ 豆乳飲料 マカダミアチョコ 200ml

飲み物としてあまり見かけないようなフレーバーの豆乳飲料。どれも香りがしっかりあります。食べ物を飲んでいるような不思議な感覚。

こちらもフルーツ系フレーバーの豆乳飲料と同じく凍らせてもおいしいです。

《No.26》キッコーマン 豆乳飲料 ラムレーズン

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、水溶性食物繊維、レーズン濃縮汁、米油、天日塩/乳化剤、乳酸カルシウム、香料、糊料(カラギナン)
[栄養成分]
熱量119kcal、たんぱく質4.0g、脂質3.6g(-飽和脂肪酸0.48g)、コレステロール0mg、炭水化物19.7g(-糖質15.5g、-食物繊維4.2g)、食塩相当量0.19g、カリウム192mg、イソフラボン31mg

《No.27》キッコーマン 豆乳飲料 爽香杏仁

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、難消化性デキストリン、杏仁霜、天日塩、寒天、米油/糊料(セルロース、増粘多糖類)、乳化剤、香料
[栄養成分]
熱量107kcal、たんぱく質4.2g、脂質3.4g(-飽和脂肪酸0.50g)、コレステロール0mg、炭水化物16.6g(-糖質13.1g、-食物繊維3.5g)、食塩相当量0.40g、カリウム193mg、イソフラボン24mg

《No.28》キッコーマン 豆乳飲料 バニラアイス

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、難消化性デキストリン、米油、天日塩/乳化剤、乳酸カルシウム、香料、糊料(カラギナン)
[栄養成分]
熱量142kcal、たんぱく質4.6g、脂質4.6g、飽和脂肪酸0.74g、コレステロール0mg、炭水化物22.6g、糖質18.6g、食物繊維4.0g、食塩相当量0.29g、カリウム223mg、イソフラボン30mg

《No.29》キッコーマン 豆乳飲料 ココナッツ

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、難消化性デキストリン、ココナッツミルクパウダー、天日塩、米油/乳化剤、乳酸カルシウム、香料、糊料(カラギナン)
[栄養成分]
熱量115kcal、たんぱく質4.0gm、脂質3.8g(-飽和脂肪酸1.06g)、コレステロール0mg、炭水化物18.2g(-糖質14.4g、-食物繊維3.8g)、食塩相当量0.28g、カリウム202mg、イソフラボン20mg

《No.30》キッコーマン 豆乳飲料 マカダミアナッツ

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、マカダミアナッツペースト、天日塩、寒天/糊料(セルロース、増粘多糖類)、乳化剤、香料、ビタミンE
[栄養成分]
熱量122kcal、たんぱく質3.9g、脂質5.6g(-飽和脂肪酸0.87g)、コレステロール0mg、炭水化物14.3g(-糖質13.9g、-食物繊維0.4g)、食塩相当量0.39g、カリウム194mg、ビタミンE1.9mg、イソフラボン35mg

《No.31》マルサンアイ ことりっぷ 豆乳飲料 マカダミアチョコ 200ml

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、果糖、砂糖)、ココア、マカダミアペースト、食塩、カラメルソース/セルロース、香料、乳化剤、安定剤(ジェラン)
[栄養成分]
エネルギー50.5kcal、たんぱく質2.15g、、脂質1.95g(-飽和脂肪酸0.35g)、コレステロール0mg、炭水化物6.05g、食塩相当量0.2g、イソフラボン25mg

関連記事:高カカオ(ハイカカオ)チョコレートの効果と食べ方。健康やダイエットにいいってホント? [栄養士監修]

最後は黒ゴマ、きなこ味など。

【豆乳飲料】豆乳感とマッチしたフレーバー[5種]

写真左から。
《No.32》キッコーマン 豆乳飲料 あずき
《No.33》キッコーマン 豆乳飲料 黒ごま
《No.34》ポッカサッポロ ソヤファーム おいしさスッキリ 黒ごま豆乳飲料(200ml)
《No.35》ポッカサッポロ ソヤファーム おいしさスッキリ きな粉豆乳飲料(200ml)
《No.36》大塚食品 ミルクのようにやさしいダイズいちご200ml

なんとなく「合いそう」な印象のフレーバーの豆乳飲料。バッチリ合います。豆乳感を残しながら和テイストに仕上がっています。

やさしい味わいなものが多く、上記のフルーツ系や食べ物系の豆乳飲料より豆乳っぽさを感じられます。

《No.32》キッコーマン 豆乳飲料 あずき

[大豆固形分]2%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、水溶性食物繊維、小豆エキス、乾燥あん、天日塩、寒天、米油/糊料(セルロース、増粘多糖類)、乳化剤、香料
[栄養成分]
熱量111kcal、たんぱく質4.6g、脂質3.4g(-飽和脂肪酸0.56g)、コレステロール0mg、炭水化物17.4g(-糖質13.8g、-食物繊維3.6g)、食塩相当量0.32g、カリウム234mg、イソフラボン28mg

《No.33》キッコーマン 豆乳飲料 黒ごま

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆(カナダ)(遺伝子組換えでない)、砂糖、ねりごま(黒ごま)、米油、はちみつ、きなこ、天日塩、ごま油/乳酸カルシウム、レシチン、糊料(カラギナン)、香料、ビタミンE[栄養成分]
熱量133kcal、たんぱく質6.7g、脂質9.4g(-飽和脂肪酸1.29g)、コレステロール0mg、炭水化物5.8g(-糖質5.0g、-食物繊維0.8g)、食塩相当量0.34g、カリウム307mg、カルシウム119mg、マグネシウム52mg、ビタミンE3.2mg、レシチン412mg、大豆サポニン62mg、イソフラボン38mg

《No.34》ポッカサッポロ ソヤファーム おいしさスッキリ 黒ごま豆乳飲料(200ml)

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
豆乳、三温糖、黒ごま、麦芽エキス、黒蜜、食塩、寒天/乳酸Ca、pH調整剤、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、香料、(一部にごま・大豆を含む)
[栄養成分]
エネルギー134kcal、たんぱく質5.4g、脂質6.8g、コレステロール0mg、炭水化物12.8g、食塩相当量0.35g、カルシウム125mg、イソフラボン20mg、セサミン18mg

《No.35》ポッカサッポロ ソヤファーム おいしさスッキリ きな粉豆乳飲料(200ml)

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
豆乳、糖類(黒糖、三温糖)、きな粉、食塩、寒天/乳酸Ca、セルロース、pH調整剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、(一部に大豆を含む)
[栄養成分]
エネルギー112kcal、たんぱく質5.6g、脂質4.8g、コレステロール0mg、炭水化物11.8g、食塩相当量0.4g、カリウム204mg、カルシウム71mg、イソフラボン33mg

《No.36》大塚食品 ミルクのようにやさしいダイズいちご200ml

[大豆固形分]4%以上
[原材料]
大豆粉(遺伝子組換えでない)、水あめ、砂糖、りんご濃縮果汁、植物油脂、いちご濃縮果汁、食塩、ビタミンK2含有食用油脂/乳酸Ca、炭酸Ca、乳化剤、ベニコウジ色素、香料、安定剤(増粘多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD
[栄養成分]
エネルギー90kcal、たんぱく質3.9g、脂質2.9g、コレステロール0mg、炭水化物12.8g(-糖質11.4g、-食物繊維1.4g)、食塩相当量0.3g、カリウム220mg、カルシウム230mg(34%)

監修者プロフィール

玉利紗綾香(たまり・さやか)


大妻女子短期大学部 家政学科食物栄養卒業。食品会社に5年半勤務し、プライベートブランド商品の開発過程に携わる。料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。

<Text & Photo:アート・サプライ>