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2024年1月23日
夜は炭水化物を食べないほうが痩せる?管理栄養士の食トレ学 (2/2)
夜だけ炭水化物抜きのデメリット
正しい知識なく糖質を制限すると、人によっては血糖値の低下により、以下などの症状が現れる場合もあります。
- めまい
- 手のふるえ
- 吐き気
- 頭がぼーっとする
また、糖質からエネルギーが供給されなくなるため、ダイエットのために運動をしてもうまく力が出ないという事態にもつながりかねません。
そのため、極端に炭水化物を抜くのはよくないです。一時的に体重は落ちやすいですが、長くは続かないでしょう。
日中食べ過ぎた場合に夜を控えて調整するのはいいと思いますが、長い目で着実にカラダづくりをするなら、食べる順番、選び方、時間のポイントなどに注意しつつ、炭水化物を適度にとりながらコントロールしましょう。
[プロフィール]
瀧川みなみ(たきかわ・みなみ)
株式会社Muscle Deli管理栄養士、調理師。青山学院大学文学部卒業後、専門学校で調理師、食生活アドバイザー、栄養教諭を取得。専門学校卒業後は大手外食企業で働きながら管理栄養士を取得。接客、店舗管理、副料理長を務めたのち本社の商品企画・開発部門でデザートメニューの商品開発をおこなう。その後、クラウドレストランを運営するベンチャー企業に転職し、8ブランドの立ち上げを実現。より多くの人に向けて体・健康づくりの手伝いがしたいと思い、Muscle Deliに入社。商品開発、栄養指導、レシピやコラム作成等を担当。プライベートでは料理教室や食事に関するセミナーなどのイベントを主催。
記事協力
株式会社Muscle Deli
公式サイト https://muscledeli.co.jp/
<Text:編集部>
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