ジムトレーナー6人に聞いた！1日の食事メニュー＆食生活ポイント (5/5)

メガロストレーナーの場合

野村不動産ライフ&スポーツ株式会社が手掛ける総合スポーツジム「メガロス」のトレーナーの場合。チョコレートにビールもいただくとは、親近感が爆上がりです。

通常日

朝食

プロテイン（20g）、コーヒー（ブラック）、卵かけごはん、納豆

昼食

サラダ（大盛）、パスタ（1.5人前）、スープ、プロテインバー

夕食

肉野菜炒め（両手サイズ）、豚汁、ごはん（茶碗二杯分）、ビール（2～3缶）

間食

チョコレート（特に量は気にせず）

外食やコンビニ食のときも、可能な限り品目が少なくなり過ぎないよう心掛けています。

ストイック日

朝食

プロテイン、コーヒー（ブラック）、おむすびまたは全粒粉パン（1個）

昼食

海藻サラダ（ノンドレッシング）、ごはん（茶碗半分）、野菜スープ（ベーコン含む）、納豆

夕食

メイン料理（片手サイズ）、スープ（野菜３種＆きのこ系）、煮物（少量）、ごはん（茶碗半分）、ノンアルコール飲料（2～3缶）

間食

飴（数個）、素焼きナッツ（数量）

ボディメイクも大切ですが、仕事のパフォーマンスを常に高く保つことを最優先としているため、栄養バランスは大きく変えません。よって、減量時は手測りでボリュームをコントロールするよう意識しています。

［答えてくれたのは］
小松裕季（コマツ・ヒロキ）
メガロスゼロプラス恵比寿（フィットネス事業部パーソナル課）に所属。社内パーソナル教育担当

FIRSTSHIP講師＆インストラクターの場合

全米ヨガアライアンス認定アカデミーFIRSTSHIPの講師リーダー兼スタジオディレクターの場合。ガッツリ身体を鍛えるジムトレーナーとは異なりますが、その食生活とは……。

通常日

朝食

コーヒー、バナナ、はちみつ、グラノーラ、豆乳ヨーグルト、青汁

昼食

お弁当（作り置きのおかず・胚芽米や雑穀米、冷凍食品など）

夕食

スモークサーモン、サラダや野菜料理、豆腐やこんにゃく、キムチやザワークラウトといった発酵食品、またはスープやお味噌汁など

間食

ナッツ、ドライフルーツ、甘酒

早い時間（21時まで）に夕食を取るときには、動物性タンパク質を取ることがありますが、それ以降の場合は控え、サラダや野菜料理を食べるようにしています。お米やパン、パスタなどの炭水化物を取るのは1日1回にしています。また、消化器系への負担を軽減するために、グルテンフリーの食材を選択するように心がけています。

ストイック日

朝食

コーヒー、はちみつ、スムージーボウル、MCTオイル、CBDオイル、ダークチョコレート

昼食

オートミールまたはヨギーニフード

夕食

サラダまたはグリーンスムージー

間食

ナッツ、ドライフルーツ、植物性プロテイン、コンブチャ

野菜をたくさん摂るために、また生野菜の消化を良くして栄養素と食物繊維を十分に摂取するために、高速ブレンダーでスムージーを作るようにしています。そして、夕食を軽くし、翌日の朝食を液体のみにすることで、消化器官を休めるようにしています。お水にレモンを絞ったものを飲むことでビタミンCの摂取も心がけています。全体的に言えることですが、食べもので十分に摂れる栄養素は、サプリメントに頼るのではなく、自然の食物でまかなえるように心がけています。

［答えてくれたのは］
藤井誠（ふじい・まこと）
ヨガスクールFIRSTSHIPの講師リーダー兼スタジオディレクター。ヨガ哲学や解剖学に基づき、呼吸や瞑想に重きをおいたヨガの指導を得意とする。豊富な知識と経験に裏づけされた指導に定評があり、多数のイベント出演、メディア露出経験がある。全米ヨガアライアンス上位資格E-RYT500、継続教育指導資格YACEPを保持し、著作に、ヨガ専門書としては破格の3万部売れたヨガポーズ傑作集「ヨガポーズパーフェクトバイブル(ナツメ社)」他がある。

＜Text＆Edit：編集部＞