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ジムトレーナー6人に食生活を聞いてみた。1日の食事メニュー&ポイント【総まとめ】 (1/3)

 スポーツジムのトレーナーといえば、健康的な食生活と適度な運動が習慣化しているイメージがあります。実際、パーソナルトレーナーから食事指導を受けているトレーニーも多いのでは。

 そんなジムトレーナーたちは、普段どんな食生活をしているのでしょうか。お菓子やファストフード、お酒などは全カット? 各ジムのトレーナーに聞いた、1日の食事例(朝・昼・夜・間食)と意識していることを総まとめでお届けします。

ライザップトレーナーの場合

 まずは、特徴的なCMで知名度の高い「RIZAP(ライザップ)」のトレーナーから。厳しいトレーニングと食事制限が行われているような先入観を持っている人もいると思いますが、むしろ逆で、「RIZAP(ライザップ)の無料カウンセリングに行ってみた」にもある通り、身体に負荷がかかるような急激なダイエットは行わないのだそう。

通常日

朝食

無調整豆乳ヨーグルト+はちみつ、フルーツ

間食その1

プロテイン

昼食

サラダ、お肉orお魚メイン1品、味噌汁、ごはん1杯

間食その2

プロテイン

夕食

野菜(サラダ)、お肉orお魚メイン1品、味噌汁、ごはん少な目(茶碗1/2程度)

減量時と通常時で食べるものは変わりますが、食事の量比率の基本的な考え方「3(朝):5(昼):2(夜)」は変えていません。

ストイック日

朝食

サラダ、無調整豆乳ヨーグルト、プロテイン

間食

プロテイン

昼食

サラダ、お肉orお魚メイン1品、総菜、味噌汁

間食

プロテイン

夕食

野菜(サラダ)、お魚メイン1品、味噌汁

減量中は、普段の食事から糖質を押さえ、プロテインを少し多めに摂ります。食事を低糖質にすると脂分が不足しがちになるので、オリーブオイルなどの良質な油を料理で使うというのも重要なポイントです。

[答えてくれたのは]
管野翔太(かんの・しょうた)
2012年RIZAP入社。RIZAPトレーナーの教育長としてRIZAPメソッドの構築やスタッフ教育に関わると共に、オリンピック選手やトップモデルなどを中心にパフォーマンスとボディメイクをサポートしている。 現在はサッカーJリーグ湘南ベルマーレの専属トレーナーおよび、RIZAPアスリート専門施設RIZAP Lab.の責任者としてアスリートのサポートを中心にRIZAPメソッドの進化に携わる。

ゴールドジムトレーナーの場合

 筋トレ民の聖地・ゴールドジムトレーナーの場合。マッチョや細マッチョが集まるイメージがあり、その食生活には興味津々です。

通常日

朝食8時

白米300g、焼鮭1切れ、味噌汁、全卵3個、納豆1パック、ホエイプロテイン40g

間食13時(トレーニング後)

おにぎり2個かサンドイッチ、ホエイプロテイン50g

昼食17時(休憩時間)

牛丼か豚丼大盛り 
※時間が無い場合はバナナとミールリプレイスメントプロテイン

夜食深夜2時

肉と野菜のスープやロールキャベツなど

タンパク質の摂取量は体重(78kg)×2倍=156gを切らないよう心掛けています。また、不規則な生活時間なので、野菜や豚肉、卵からビタミン・ミネラルを摂取し、体調管理に気をつけています。

ストイック日

朝食8時

白米250g、焼鮭1切れ、味噌汁、卵白4個、ホエイプロテイン50g

間食13時(トレーニング後)

白米おにぎり2個、ホエイプロテイン50g

昼食17時

白米と玄米を半々で炊いたご飯250g、サバ缶、ブロッコリー

夜食深夜2時

ゆで卵2~3個(卵白のみ)、鶏ささみボイル2~3本、ブロッコリー

カロリーが高い脂質は午前中から昼間までにしておき、18時以降は摂取しません。トレーニングやスタジオレッSスン時のエネルギー源となる炭水化物は、通常時と比べてもほぼ同じ摂取量です。

[答えてくれたのは]
筒井啓太(つつい・けいた)
ゴールドジム戸塚神奈川所属。2015年神奈川県ボディビル選手権70kg級優勝、2017年東日本ボディビル選手権70kg級準優勝、2019年マッスルゲートデッドリフトコンテスト優勝(275kg)の経緯歴を持つ。

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