2022年8月19日

【体幹トレーニングに慣れた方へ】「ワンアームレイズプランク」の正しいやり方(2分/中級者向け)

 今回は体幹トレーニング「ワンアームレイズプランク」の正しいやり方をご紹介。体幹部に満遍なく効きますが、お腹と背中、二の腕、お尻への負荷が高くなっています。通常のプランクに慣れてきて、もう少しハードなトレーニングがしたいという方に、特におすすめです。

 フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さんのトレーニング指導のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。

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ワンアームレイズプランクの正しいやり方

  1. プッシュアップの姿勢になり、腕は肩幅に広げる
  2. 肘を伸ばしながら、片手を肩のラインまで上げてキープ
  3. この動作を左右で行う

 

実施回数

左右各20秒×3セット

トレーニングのポイント


・肩を上げすぎたり 、肩がすくんでしまわないように
・お尻と腹筋に力を入れ、腰が反ったり丸まったりしないように
・なるべく一直線をキープ

特に鍛えられる部位

・腹横筋
・広背筋
・上腕三頭筋
・臀筋

体幹とは

 首から上と腕・足を除いた部分のことを「体幹」といいます。腹筋や胴体部分のことだと勘違いしやすいのですが、胸や背中などの大きな筋肉、肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まですべて体幹であり、それらを鍛えるのが体幹トレーニングです。

体幹を鍛えるメリット

 体幹を鍛えることで感じられる最大のメリットは、筋肉のバランスを整え、カラダ全体の安定性が高まるという部分にあります。たとえばランニングフォームの改善やケガ予防、動きをスムーズにさせることで競技パフォーマンスを向上させるほか、筋力向上による体の引き締め、体力向上などが期待できます。

 日常生活においても、筋肉がつくことで疲れにくくなったり、腰痛予防、姿勢の崩れを防ぐ、転倒予防などのメリットもあります。

 また、ひざに痛みを抱えている人や、腰痛といった怪我が心配な人の自宅トレーニングにもおすすめです。

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[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO(みほ) 市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。 ■ Instagramアカウント → @mip0000

<Text:MELOS編集部>