ウェルネスフード
2025年1月24日
納豆の賞味期限が切れていた…何日までならセーフ?管理栄養士に聞いた (1/2)
納豆は「賞味期限が切れても大丈夫」と思っていませんか? 腐敗と発酵は異なるので、賞味期限が大幅に過ぎている場合は危険です。
とはいえ賞味期限が過ぎてすぐ食べられなくなるわけではありません。具体的にいつまでなら賞味期限を過ぎていても「セーフ」なのか。食べたら危ないサインはあるのかなど、二人の管理栄養士の意見をまとめました。
賞味期限切れの納豆、どうする?
賞味期限切れの納豆は食べられないのか。Japanマラソンクラブのマラソンインストラクターでもある管理栄養士の深野裕子さんは、次のように語ります。
深野さん:納豆は発酵食品で独特のニオイがあるからか、「賞味期限が多少切れても食べて大丈夫」というイメージがありますが、もちろん腐らないわけではありません。納豆菌とは別の有害な菌が付着すれば腐ります。
納豆メーカーのHPには「期限が過ぎると風味が落ちたり臭いが強くなり本来の風味が損なわれるため、賞味期限以降はおすすめできません」と記されていることが多く、やはり賞味期限内に食べることがベストなようです。
次は、たいや内科クリニック管理栄養士・林安津美さんの意見。こちらもやはり具体的な日数はないようです。
林さん:具体的に何日すぎても大丈夫かというのは一概には言えません。これは保存状態や納豆の品質によって異なるためです。
そもそも賞味期限とは「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことを指します。そのため、少し過ぎても食べられることが多いです。
しかし、もちろん腐らないわけではないので、いつまでも食べられるとは思わないようにしましょう。
納豆の賞味期限切れ、何日過ぎても大丈夫?食べたら危ない腐敗サインとは[管理栄養士監修]
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