インタビュー
2023年6月19日

おにぎりを1日で30個も食べる過酷な陸上種目『十種競技』をインカレ出場選手だったトレーナーが語る (2/2)

カロリー消費が激しい?

十種競技は、トップ選手にもなると1日20,000kcalも消費するといわれる過酷な競技です。富田さんは大会の日は朝早く起き、炊飯器いっぱいにご飯を炊いて、おにぎりを20~30個作って持参していたのだそう。筆者も学生時代にスポーツをやっていましたが、そんなに大量のおにぎりを1日で食べた経験はありません。朝から晩まで体力をキープしたまま競技を行うために必要な栄養補給なんですね。

同級生で今も活躍している選手は?

東京学芸大学陸上部といえば名門。富田さんの同級生には、大学卒業後も活躍している選手がいます。

ひとりは卜部蘭選手(積水化学女子陸上競技部)。一昨年に開催された東京2020オリンピックにおいて、日本の女子選手として史上初の中距離種目(1500m)での出場を果たしました。もうひとりは利藤野乃花選手(わらべや日洋)。先ごろ開催された日本選手権において、女子七種競技で入賞されました。

いつかMELOSやYouTubeチャンネルで取材させていただきたいと思っています。

動画では、他にも十種競技の点数計算や富田さんのスポーツ歴など語っています。ぜひご覧ください。

\全トークが見れるのは動画だけ/

[出演]
富田巧哉(とみた・たくや)
MELOS公認トレーナー。東京都足立区出身、1995年9月2日生。東京学芸大学中等教育教員養成課程保健体育学科卒。現在は、EPARKスポーツ認定トレーナー・MELOS公認トレーナー・イベントプランナーとして活躍中。

<Text:MELOS編集部>

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