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2021年3月23日

オムロン低周波治療器から新モデル登場。スポーツ後の筋疲労や関節痛を緩和

 オムロン ヘルスケア株式会社は、スポーツ後の筋疲労回復や関節痛緩和を自宅で手軽に行うことができる低周波治療器の新モデル「オムロン 低周波治療器(HV-F081)」を、3月23日(火)に発売しました。

目的に合わせて選べる3つの治療モード

 「低周波治療器(HV-F081)」は、2018年11月発売の旧シリーズユーザーより寄せられた「疲れが溜まりやすいふくらはぎや太ももなど下半身をケアしたい」「怪我が多い関節にも対応してほしい」という声によって誕生した商品です。

 プロアスリートのコンディショニングケアにも使われている「マイクロカレント」を使用することで、刺激を感じることのない微弱な電流を使った治療を実現。痛みのある関節や治療したい筋肉部位を挟み込むように貼り付け、治療を行うことができます。

 また、さまざまなスポーツで酷使する太ももやふくらはぎなど、下肢の筋肉にフィットしやすい「筋肉用」と、足首やひじ・ひざなど関節にも貼りやすい「関節用」の2種類のパッドが付属。治療したい部位を狙って、しっかりケアすることが可能です。

 さらに、治療は筋肉の疲れをとる「リカバリーモード」、痛みの感覚を緩和する「ペインケアモード」、スポーツの分野でリカバリーケアにも使われている「マイクロカレントモード」の3つから、自身のコンディションにあわせて治療モードを選べます。

 低周波治療器については有用性も気になるところですが、京都大学大学院医学研究科の青山 朋樹教授は「たくさん運動した後、体がちょっと疲れているなというときに、さらに動くというのも億劫に感じることもあると思います。アクティブリカバリーを手軽におこなうために、低周波治療器を活用することは非常にオススメです。低周波治療器のマッサージ効果を活用し、アクティブリカバリーを実施することで、自宅にいながら簡単に筋肉の疲労回復が可能になるのです」と説明しています。

 「オムロン 低周波治療器(HV-F081)」は、22800円。公式ストアに加え、Amazonでも販売されています。

<Text:辻村>