フィットネス
2022年4月24日

【2分】バキバキの腹筋と背筋、両方手に入れる。「ヒップリフトブリッジ」の正しいやり方を解説 (2/2)

トレーニングのポイント

・お尻を上げたとき、おへそをのぞき込むと負荷がアップ
・お尻を上げて体を「くの字」に、お腹の筋肉を意識 

鍛えられる部位

・腹筋
・背筋
・大腿四頭筋
・体幹 etc…

腹筋とは

 腹筋とは、腹部にある筋肉の総称であり、特定の筋肉名ではありません。

 腹筋群のそれぞれの名称として、腹部の中央にありシックスパックと呼ばれる部分の筋肉である「腹直筋(ふくちょくきん)」、腹直筋の両脇にありウエスト部分を構成している「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」とその深部にある「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」、そしてお腹をコルセットのようにぐるりと囲っている「腹横筋(ふくおうきん)」が挙げられます。

✓ 「腹直筋(ふくちょくきん)」…腹部の真ん中にある筋肉。シックスパックを構成する
✓ 「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」…腹直筋の両脇にある筋肉
✓ 「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」…「外腹斜筋」の奥にある筋肉
✓ 「腹横筋(ふくおうきん)」…お腹をコルセットのようにぐるりと囲んでいる筋肉

背中を構成する筋肉

 背中についている筋肉は複数あります。代表的な筋肉としては、脇から腰にかけて走行している「広背筋(こうはいきん)」、背骨の両脇に走行している「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」、首から背中の真ん中あたりまで走行している「僧帽筋(そうぼうきん)」が挙げられるでしょう。

 僧帽筋には、肩甲骨を動かしたり、逆に肩甲骨を安定させ固定するという働きがあります。広背筋は開いた腕を閉じたり後ろに挙げたり、引っ張る動作の時に力を発揮し、脊柱起立筋はカラダを安定させるため常に働いています。

 それぞれ違う働きを持っているため、鍛えるエクササイズも異なります。バランスのよい広い背中を作るためには、背中の筋肉は個別に鍛えていく必要があります。

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\もう一度動画でおさらい/

[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの“市民アスリート”。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】@mip0000</p>

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