【体幹トレーニングに慣れた方へ】「ワンアームレイズプランク」の正しいやり方(2分/中級者向け)
今回は体幹トレーニング「ワンアームレイズプランク」の正しいやり方をご紹介。体幹部に満遍なく効きますが、お腹と背中、二の腕、お尻への負荷が高くなっています。通常のプランクに慣れてきて、もう少しハードなトレーニングがしたいという方に、特におすすめです。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さんのトレーニング指導のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。
\タップして動画を再生/
ワンアームレイズプランクの正しいやり方
- プッシュアップの姿勢になり、腕は肩幅に広げる
- 肘を伸ばしながら、片手を肩のラインまで上げてキープ
- この動作を左右で行う
実施回数
左右各20秒×3セット
トレーニングのポイント
・肩を上げすぎたり 、肩がすくんでしまわないように
・お尻と腹筋に力を入れ、腰が反ったり丸まったりしないように
・なるべく一直線をキープ
特に鍛えられる部位
・腹横筋
・広背筋
・上腕三頭筋
・臀筋
体幹とは
首から上と腕・足を除いた部分のことを「体幹」といいます。腹筋や胴体部分のことだと勘違いしやすいのですが、胸や背中などの大きな筋肉、肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まですべて体幹であり、それらを鍛えるのが体幹トレーニングです。
体幹を鍛えるメリット
体幹を鍛えることで感じられる最大のメリットは、筋肉のバランスを整え、カラダ全体の安定性が高まるという部分にあります。たとえばランニングフォームの改善やケガ予防、動きをスムーズにさせることで競技パフォーマンスを向上させるほか、筋力向上による体の引き締め、体力向上などが期待できます。
日常生活においても、筋肉がつくことで疲れにくくなったり、腰痛予防、姿勢の崩れを防ぐ、転倒予防などのメリットもあります。
また、ひざに痛みを抱えている人や、腰痛といった怪我が心配な人の自宅トレーニングにもおすすめです。
おすすめの筋トレグッズ
おすすめの動画&記事
【2分】プランクしながら足を開閉。超きつい「プランクジャック」のやり方。体幹・お尻の筋肉に効く
動画を見ながら肩こり改善!ゆるゆるストレッチ3分。休憩中やスキマ時間に◎
体幹トレーニング「プランク」の効果とやり方。初心者はまず30秒から!
\もう一度動画でおさらい/
[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
[出演者プロフィール]
MIHO(みほ) 市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。 ■ Instagramアカウント → @mip0000
<Text:MELOS編集部>