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2023年9月4日
“筋肉痛が治らない”原因とは。老化、栄養不足…早く治す方法&予防方法 (2/4)
他にも、筋肉痛が治らない原因として以下が考えられます。
- 運動強度が高すぎた
- 適切なリカバリー不足
ひとつずつ解説していきます。
原因1 運動強度が高すぎた
強度の高い運動を行った場合、筋肉痛の症状が増強される傾向があります。
強度の高い運動は、筋肉に対する負荷やストレスが大きいです。そのため、筋繊維に微小な損傷が生じてしまい、筋肉痛の症状が長引いてしまうことがあります。
原因2 適切なリカバリー不足
運動や筋トレ後に、十分な休息・睡眠・ストレッチ・栄養摂取など、適切なリカバリーを行わなかった場合、筋肉痛の治りが遅くなることがあります。
1ヶ月筋肉痛が続くときは、どうすればいい?
筋肉痛が1ヶ月以上続く場合は、整形外科を受診することをおすすめします。
筋肉痛は、通常1週間あれば治ることが多いです。しかし、それを過ぎても痛みが持続し、日常生活に支障をきたすようなら、肉離れの可能性などが考えられます。
肉離れの状態のまま放置すると、症状が悪化・慢性化する可能性があり、より一層日常生活に悪影響を及ぼすことが考えられます。
筋肉痛はいつまで続くのか
筋肉痛の痛みは、1週間ほど続くことが多いです。個人差はありますが、痛みの経過としては以下の通りです。
- 痛み出してから、2〜3日後で痛みが最も強くなる
- 4日後ぐらいから、一気に痛みが取れ始める
- 7日後ぐらいには、痛みが消える
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