「40代でもモテる」と語る筋肉女医が、“腹筋女子”になる筋トレ方法をレクチャー! (2/4)
腹筋女子になるためには、食事も大切!
腹筋女子になるためには、食事にも気を遣う必要があります。どんなに筋トレをしても、暴飲暴食をしては脂肪がついたプヨプヨお腹になってしまいます。そのため、食事は以下のポイントを押さえて、腹筋女子を目指しましょう。
- 欠食せず、1日3食を基本とする
- 栄養バランスの良い食事を摂る
- タンパク質を積極的に摂る
- 1日5L~2L程度水分を摂る
現在お腹周りに脂肪がついている場合は、炭水化物を少なめにすることも心がけましょう。炭水化物の過剰摂取は、脂肪の蓄積につながり、腹筋が綺麗に見えなくなります。
欠食せず、1日3食を基本とする
食事は抜かず、朝・昼・夜、1日3食食べるようにしましょう。欠食すると、食事と食事の間隔が長くなってしまいます。そうなると、以下のようなことが起こると考えられます。
- 食事による血糖値の上昇が急激になる
- インスリンというホルモンが過剰に分泌される
- インスリンの脂肪合成を高めるなどの作用が働く
- 体内に脂肪が蓄積される
脂肪が蓄積されると、筋肉のラインが綺麗に出ません。腹筋女子を目指すのなら、1日3食しっかり食べることをおすすめします。
▼こちらもおすすめ
【危険?】ダイエット中の食事「1日2食」はよくない?太る可能性はあるのか。ギモンを管理栄養士が解説
栄養バランスの良い食事を摂る
主食・主菜・副菜がそろった、栄養バランスの良い食事を摂りましょう。
ジャンクフードばかり食べる・偏食するなど、バランスが偏ってしまうと体の機能や代謝に必要な栄養素が摂取できず、せっかく筋トレを行っても効果が出にくくなってしまいます。
タンパク質を積極的に摂る
栄養バランスを意識した上で、タンパク質を積極的に摂取することもおすすめです。
軽い運動をしている人は、体重1kgあたり1.2~1.6gを目安に摂りましょう。体重が50kgなら、タンパク質を60g~80gほど摂取してください。
タンパク質は、筋肉の成長と修復に重要な役割を果たします。適量のタンパク質を摂ることで筋肉の発達を促し、腹筋の割れ具合を向上できるでしょう。
タンパク質は、鶏胸肉、魚、卵、豆類などに含まれます。食事だけで目安摂取量を摂るのは難しいため、プロテインを活用すると良いでしょう。
▼こちらもおすすめ
タンパク質とは。一日の摂取量は?不足するとどうなる?たんぱく質が多い食品・食材[管理栄養士監修]
1日1.5L~2L程度水分を摂る
水は、摂取した栄養素を効率良く吸収するために必要な存在です。体内の水が不足すると、血液の粘性が高まり、ドロドロの状態になります。そうすると、せっかく食事で摂取した栄養素がうまく全身に回らず、効率よく使われなくなると考えられます。
水分補給におすすめの飲み物は、以下の通りです。
- 水
- 麦茶
- ルイボスティー など
お酒で水分補給するのは、おすすめできません。利尿作用があり、水分を摂ってもすぐに排泄されてしまうためです。
▼こちらもおすすめ
なぜ筋トレ民はトレーニング中に大量の水を飲むのか。筋肉と水分補給のマッチョな関係
\次:腹筋女子のリアルな食事例/