フィットネス
2024年9月4日
レッグプレスの効果と正しいやり方、平均重量と回数|下半身を鍛える!筋トレマシントレーニング (1/4)
理想の下半身を手に入れるために、レッグプレスは欠かせないマシントレーニングのひとつ。その中でも、レッグプレスは効果的なマシントレーニングとして知られています。
この記事では、レッグプレスの効果や正しいやり方、重量、足の位置などの使い方を解説していきます。監修はアスレティックトレーナーの木下幸司さんです。
レッグプレスはどこの筋肉を鍛える?
レッグプレスはおもに下半身の筋肉を鍛えます。
- お尻の筋肉「大臀筋(だいでんきん)」
- 太ももの筋肉「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」
- 太もも裏の筋肉「ハムストリングス」
レッグプレスは何に効く? 期待できる効果
下半身をトータルで鍛えることができる
フットプレートを足で押し上げることにより、特に大腿四頭筋やハムストリングス、お尻の筋肉(大臀筋、中臀筋)を鍛えられます。
これらの筋肉は比較的大きな筋肉のため、レッグプレスによって全体的な筋肉量を大きく増やすことが期待できるでしょう。
筋トレ初心者も高重量を扱いやすい
動作が近いスクワットに比べるとカラダを安定させることができるため、高重量を扱っても体勢を崩すことがなく、安全にトレーニングを行うことができます。
逆に、体重より軽い負荷で動作することも可能なので、膝や腰、足首などの関節に不安がある人でも、痛みを引き起こすことなく鍛えられるでしょう。
その他、片脚ずつ行えば、左右差を考慮しながらトレーニングができます。
レッグプレスの正しいフォームとやり方(使い方)
まずはポジションセット
- シートに背中をつけて座る
- 足をプレート中央へ置き、腰幅程度に足を広げ、つま先をやや外側に向ける
- 膝の角度が90度より鋭角になるようにシートを調整する