フィットネス
2023年10月20日
ふくらはぎの「筋肉がない」とどうなる? (1/2)
ふくらはぎは、第二の心臓と言われるほど大事な部位です。このふくらはぎの筋肉量が少ない場合どのようなことが起こるのでしょうか? ふくらはぎに筋肉がないと細く見えて良さそうですが……実際のところどうなのでしょう。トレーナーさんに聞いてみました。
ふくらはぎの筋肉がないと、どうなる?
ふくらはぎには、
- ひふく筋
- ヒラメ筋
- 後脛骨筋(こうけいこつきん)
- 長趾屈筋(ちょうしくっきん)
- 長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)
と5つの筋肉があります。それぞれの筋肉に役割はありますが、代表的なのが、心臓に血液を送るためのポンプ作用です。全身の血流は心臓のポンプ作用で循環していますが、心臓から遠い下腿部に流れた血液は、ふくらはぎの筋肉の助けがあって、全身に血液を巡らすことができます。
そのため、ふくらはぎの筋肉が弱いと、身体に血液を巡らせることができなくなり、浮腫みなどの症状が出てきます。
また後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋は足底のアーチを安定させるためにも大事な役割を担っています。これらの筋肉の機能が低下すると、足のアーチを保持できなくなり、歩行トラブルなどの原因につながります。
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