
痩せたければ「スクワット」が正解!トレーナーが選ぶ6種目、下半身痩せに効く~!
ダイエットを始めたけど、なかなか効果が出ない。そんなあなたに試してほしいのが「スクワット」。
スクワットはただの足痩せトレーニングではなく、全身の筋肉をバランスよく鍛え、代謝をアップさせて脂肪燃焼を促進する最強の筋トレです。
この記事では、トレーナーが選んだ『痩せたい部分』に効くスクワットのバリエーションを6種類ご紹介します。
スロースクワット
1. 脚を肩幅に開き、胸の前で腕を組む
2. 膝がつま先よりも前に出ないようお尻を引いていく
3. 約5秒かけて、太股と床が平行になるぐらいまで膝をゆっくりと曲げていく
4. 約5秒かけながら約40度の角度まで膝を伸ばす
実施回数
5回
トレーニングのポイント
膝はつま先よりも前に出さない
ナロースクワット
1. 腕は前で組むか伸ばしてバランスを取り、脚は閉じる
2. 太ももが床と平行になるまで腰を落とす
3. 上半身の姿勢を保ったまま、元の位置に戻る
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・足が開く人はタオルやクッションを足に挟む
・上下の動きは反動をつけず丁寧に行う
耐久スクワット
1.足をハの字に開く
2.腰を深く落としてその状態でキープ
実施回数
30秒
トレーニングのポイント
・膝がつま先よりも前に出ないように
・背筋は丸めずに伸ばす
ワイドスクワット
1. 肩幅よりも広めに、外に約45度向けて足幅を取る
2. 直立した姿勢で、胸の前で腕を組む
3. 腰はゆっくりと下げていく
4. 太ももが膝と平行になるまで下げていく
実施回数
15回×3セット
ポイント
・膝が内側に入らないようにする
・太ももが床と平行になるまで下げる
・目線は下げないように前を向く
ワイドジャンプスクワット
1. 肩幅よりも少し大きく"ハの字"に足を開く
2. 足を開いた状態からジャンプした後に膝より下までお尻を落とす
3. 上下のジャンプを繰り返し行なう
実施回数
20秒
ポイント
・ジャンプした後に、膝より下までお尻を落とす
・着地のときには、足全体で地面に着地する
・姿勢が前傾にならないよう、体は正面に向けて行なう
ジャンピングスクワット
1. 肩幅よりも少し広めに足を開く
2. 膝を曲げて腰を下げて、腕は肩からまっすぐ前に出す
3. 膝の角度が90度になるように意識する
4. ジャンプして体を上げる際に、腕の振りを使い、つま先で地面を押し上げる意識で行う
実施回数
15回
ポイント
・足は肩幅より広めに開き、腕でリズムを取りながら行なう
・膝はあまり曲げないように、曲げても90度程度まで
監修プロフィール
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Text:MELOS編集部>