
3日間で腹筋を割る方法|初心者でもできる短期集中プログラム (2/4)
1日目|余分な水分とむくみを徹底リセットする日
腹筋のラインを浮かび上がらせるには、まず「むくみ」や「水分の滞り」を取り除くことが近道です。1日目は身体をスッキリさせることに集中しましょう。
塩分と糖質を控えてむくみを減らす
塩分と糖質は体に水分をためこみやすく、腹まわりのむくみや膨らみの原因になります。特にパンやラーメン、スナック菓子などは避け、味つけはシンプルに、素材そのままの食事を心がけましょう。
糖質を一時的に控えることで、体内に溜まったグリコーゲンと一緒に水分が抜けやすくなります。完全に抜く必要はありませんが、1日の糖質量を50〜80g程度に抑えるだけでも見た目の変化は出てきます。
▼1日目の食事メニュー例(糖質50〜80g)
朝(糖質:約10〜15g)
・ゆで卵 2個
・アボカド 1/2個
・プレーンヨーグルト(無糖)100g
・白湯または常温の水 500ml
糖質を控えめにして、むくみを排出しやすい体をつくる朝メニュー。カリウム豊富なアボカドとヨーグルトで水分代謝をサポート。
昼(糖質:約30g)
・鶏むね肉の塩焼き(またはサラダチキン)150g
・温野菜サラダ(ブロッコリー・にんじん・きのこ)
・オートミール粥(オートミール30g+水で加熱)
・みそ汁(豆腐・わかめ入り)
たんぱく質+水溶性食物繊維で、代謝と腸内環境を整える構成です。糖質はオートミールでコントロール。
夜(糖質:約25〜30g)
・焼き鮭またはサバ
・冷奴(しょうが+ねぎ)
・きゅうりとわかめの酢の物
・玄米ごはん(80g)
夕食は控えめに糖質を残しつつ、むくみを防ぐ酢の物・カリウム食材で仕上げます。脂質はできるだけシンプルに。
こまめな水分補給で体内を循環させる
水を控えればむくみが減ると思われがちですが、逆効果です。水分不足になると体は「水をため込もう」として、かえってむくみやすくなります。
1日を通して1.5〜2リットルの水をこまめに飲むようにしましょう。朝起きた直後、食事の前後、運動後などに分けて飲むのが理想的です。冷たい水より常温や白湯のほうが体に負担をかけず、デトックス効果も高まります。
1日目の運動メニュー|軽い運動で体をリセット
運動をすると血流やリンパの流れが良くなり、体の水分代謝が活発になります。1日目は激しい筋トレではなく、軽めの有酸素運動と腹筋トレーニングで体を温めるのがポイントです。
おすすめの運動メニュー
▼ウォーキング(30分)
室内でできる8分ウォーキング動画をいくつか組み合わせて、やってみましょう!
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▼クランチ
腹筋をガチガチに鍛えるクランチ8分間トレーニングです。
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▼バイシクルクランチ
割れたお腹を目指す筋トレ「バイシクルクランチ」2分トレーニングです。
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■効果を高めるポイント
呼吸を意識しながらゆっくりと行うことで、腹部の内側から温まり、翌日以降の変化につながりやすくなります。
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