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筋トレ用語「パンプアップ」の意味とは?メガロストレーナーが解説

 ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、トレーナーにぶつける本企画。今回は筋トレ用語「パンプアップ」について、スポーツクラブメガロスのトレーナーが解説します。

Q. トレーニングでたまに聞く「パンプアップ」とは、一体何でしょうか? 筋肉がどのような状態になることを指すのですか。

A.筋トレ後に筋肉が大きくなる状態を指します。

「パンプアップは、ポンプで風船を膨らませるように、筋力トレーニングの反復後に筋肉が大きくなることを指します。これは乳酸と呼ばれる物質が原因です。

10秒を超えるような高強度のトレーニングを実施すると、解糖系がエネルギー供給システムの主役となります。1分子の糖質を分解して2分子の乳酸を生成することでエネルギーを作り出します。

しかし、乳酸は酸性の物質であるため、筋肉中のPHが下がります(アシドーシス状態)。これは体にとってよい状態ではないので、大量の血流により水分供給を行って酸性の状態を緩和し、乳酸を薄め、細胞外へ運び出そうとします。筋肉の中には沢山の水分が送り込まれ、筋線維が太くなるため、全体の筋肉の容量が増えることになります。これがパンプアップした状態です。

筋肉自体を大きく成長(ビルド・アップ)させるためには、パンプアップを目指す中強度・高レップス・強収縮刺激(40秒程度のセット)、高重量・低回数を用いて筋線維の数を増やす刺激、そして筋肉の最大可動域を増やすストレッチ刺激など、さまざまなトレーニングにより総合的に筋肉を刺激していくことが重要です」(阿部さん)

[監修者プロフィール]
阿部佳之(アベ・ヨシユキ)
MCSPパーソナル・トレーナー。本社フィットネス事業部(メガロス恵比寿ゼロプラス店)に所属。

記事協力
・スポーツクラブメガロス
・公式サイト https://www.megalos.co.jp/

<Text:編集部/Photo:Getty Images>

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