2024年7月11日

筋トレ「ドローイング」とは。効果的なやり方、お腹を凹ませるコツ (1/2)

腹筋まわりのインナーマッスルを鍛えるトレーニング「ドローイング」。道具なしですぐできる簡単筋トレです。

やり方はとても簡単。腹式呼吸をしながらお腹を凹ませることで、お腹のコルセット筋肉と言われる「腹横筋(ふくおうきん)」を鍛えていきます。

フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、ドローイングの正しいやり方・フォームを画像と動画で解説します。

仕事や家事、日常生活のスキマ時間に試して、いつの間にかお腹痩せを目指していきましょう。

お腹を凹ませる「ドローイング」トレーニングとは

ドローイングトレーニングとは、お腹まわりのインナーマッスルを鍛える種目です。お腹を凹ませることを意識しながら呼吸を繰り返します。

ドローイングの効果と鍛えられる筋肉部位

ドローイングは、以下の腹筋のインナーマッスルを鍛える効果が期待できます。

  • 腹横筋
  • 内腹斜筋
  • 骨盤底筋

シットアップやクランチといった一般的な腹筋トレーニングより負荷が低いので、トレーニング初心者におすすめです。

道具もいらず簡単にできるため、スキマ時間のエクササイズとして取り入れるのも良いでしょう。

ドローイングの正しいやり方

まずは、寝たままできるドローイングのフォームと動作を解説します。

「寝たままドローイング」のやり方

  1. 仰向けに寝て、ヒザを立てる
  2. 腹式呼吸を繰り返す(息を吸うときお腹が膨らみ、吐いたとき凹ませる)
  3. 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていく
  4. 限界までお腹をへこませながら息を吐ききり、10~30秒キープする

股関節に手を当てる、もしくはタオルなどを乗せると、お腹の動きがよく分かります

膨らませたりしぼませたり、お腹に風船があるイメージを作りましょう

 動画では音声付きでガイダンスしています。聞きながら行うのもおすすめです。

何秒キープすればいい?

15秒

1日何回やればいい?

2セット

鍛えられる筋肉(場所)

  • 腹横筋
  • お腹まわりのインナーマッスル

続いて、立ちながら行うドローイングのやり方を解説します。

次:立ちながらできるドローイングのやり方

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