
フィットネス
2025年5月27日
腹横筋の筋トレと鍛え方|腹筋のインナーマッスルを鍛える簡単トレーニング3選 (1/2)
お腹のもっとも深い位置にある「腹横筋(読み方:ふくおうきん)」という筋肉は、インナーマッスルに分類され、通常の腹筋トレーニングではなかなか鍛えにくい部位です。
どのようにすれば効率よく鍛えることができるのか? 腹横筋の鍛え方と筋トレメニューを紹介します。
腹筋のインナーマッスル「腹横筋」とはどこにある?
腹筋は4層構造となっており、もっとも深い第4層目にあるものが腹横筋です。
ちなみに第1層目は腹直筋。お腹の前に縦についている、いわゆるアウターマッスルに分類されるシックスパックの筋肉で、体を前に倒す動きをします。
第2層目は外腹斜筋、第3層目は内腹斜筋。これらは、斜めについている筋肉です。
外腹斜筋から深部はインナーマッスルと呼ばれ、くびれを作る筋肉になり、体をねじる動きを担います。
腹横筋を鍛えると、どんなメリットがある?
腹横筋はお腹をグルっと包むようについている筋肉のため、コルセットのような役割を果たしています。腹圧を高める効果があり、鍛えるとウエストのくびれや引き締めに役立ちます。
また、腰痛の予防や便秘解消、臓器の位置を安定させる(胃下垂予防)、腹式呼吸に関わる筋肉でもあります。
そんな腹横筋を鍛える筋トレの中から、初心者向けのメニューを紹介します。
腹横筋を鍛える筋トレメニュー
ドローイング
お腹を引っ込めるトレーニングです。仰向けに寝て、お腹を真下に引っ込めながら呼吸を続けます。30秒を目標に行いましょう。
真下にお腹を引っ込めるだけでなく、下腹部を引っ込めるイメージと、胸郭の下から内側に引っ込めるイメージの両方を行いましょう。
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