「なわとび」のトレーニング効果とは?実際にやってみよう【運動&解説】
子どものころにやった人も多いであろう「なわとび」。脂肪燃焼効果も高く、ダイエットに励む大人からも注目を集めています。まずは全身をしっかり動かして、「なわとび」を跳んでいきましょう。期待できるトレーニング効果や、やり方のコツ、適切な縄の長さなども解説していきます。
トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、自身の経験を踏まえて動画で解説・実践していきます。初心者の方も、ぜひ参考にしてください。
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なわとびの解説
なわとびで得られる効果は?
つま先でぴょんぴょん跳ぶので『ヒラメ筋』というふくらはぎの部分が一番鍛えられます。また、その場でぶれないように跳ぶので、体幹も鍛えられますね。筋トレと有酸素運動、両方のメリットがあります。
どんな時にやればいい?
心拍数上昇の効果があるので、メインの運動をする前のウォーミングアップにいいのではないでしょうか。
どれぐらいやればいい?
ウォーミングアップだったら5~10分ぐらい、ランニングの代わりであれば20~30分ぐらいやった方がいいですね。
なわとびの長さはどのくらいがいい?
ひもを真ん中で踏んで、手を横に90度にしたときに、真横に来るぐらいですね。
気をつける点は?
脇は閉めて手首のスナップで回す方がいいですね。足の裏全体をつけて跳ぶというよりは、かかとを浮かせてつま先で跳ぶことが大事です。
なわとびを回す速さは?
あまりゆっくりだと、つっかかってしまったりするので、リズム良く回すのがいいですね。
トレーニング:なわとび
正しいやり方
1.縄跳びのグリップから、手がはみ出ないように握る
2.こぶしひとつ分足は広げる
3.足首のスナップを利用して、かかとはやや浮かせた状態で跳ぶ
実施回数
30秒×1セット
ポイント
重心が下がらないように、上に跳ぶ意識で
足元ではなく、目線は遠くに
鍛えられる筋肉(場所)
・筋持久力
・心肺持久力
・体幹
・ヒラメ筋 etc…
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\もう一度動画でおさらい/
[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
ReebokONEエリート /フィットネスランニングトレーナー。千葉県出身、1991年生まれ。
[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの“市民アスリート”。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】https://www.instagram.com/mip0000/
<Text:MELOS編集部>