マラソントレーニングの種類と練習方法。ランニング初心者は「3日連続で休まない」 (3/3)
マラソン初心者が意識したいポイントとは
マラソン大会に向けたトレーニングは、さまざまなアプローチで行われます。しかしもっとも重要なのは、トレーニングを継続すること。
すでにランニングがライフワークとなっている方なら問題ありませんが、初心者はつい三日坊主になりがちです。「雨が降っているから」「昨日走ったから」「今日は気分が乗らないから」と、何かと理由をつけて走りたくなくなる時期がくることでしょう。
3日連続で休まない
最初のうちはゆっくり、距離も短くて構いません。できるだけ毎日身体を動かすようにしましょう。一般的に言われているのは、「3日連続で休まない」こと。せっかく積んだトレーニングがリセットされてしまうので、まずは週3日以上のトレーニングを習慣化させてみてください。
ランニングを習慣化させるポイントは、走る場所を工夫する(同じ場所を走らない)、練習日誌をつけるなどさまざま。
フィットネストレーナーとして活躍する鳥光健仁さんによると、まずは「1か月3回(10日間に1回)のトレーニングを継続させる」ことがポイントだそう。
第1ステップ
「1か月3回(10日間に1回)走る」を3か月続ける
※曜日・時間は自由
第2ステップ
「1か月4回(7日間に1回)走る」を4か月続ける
※曜日・時間は自由
第3ステップ
「1か月4回(7日間に1回)走る」を3か月続ける
曜日・時間のどちらか固定
第4ステップ
1か月4~8回(7日間に1~2回)を3か月続ける
曜日・時間のどちらか固定
第1~第4ステップまで順番に行なうことで、自分自身のペースで継続的にトレーニングするという流れ(土台)を作ります。
関連記事:ランニングを習慣化させる4ステップ【専門家が解説】
音楽を聴きながら走るのもひとつの方法ですが、周囲の音が聞こえづらくなるので、交通量が多い道路では控えるようにしてください。
まずは長く走る脚力を身につける
そのほかに気を付けたいのがトレーニングの強度。軽すぎてはトレーニングの効果が薄くなり、強すぎるとケガにつながる恐れがあります。最初のうちはゆっくりペースでいいので、長い距離を走れるような“脚作り”を徹底しましょう。
10km、20kmと余裕を持って走れるようになったら、そこから本格的なトレーニングに移行することをおすすめします。
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<Text:松永貴允/Photo:Image by AI素材.com>