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2024年9月29日

朝のコーヒーがもたらす「思いがけない」6つの利点 (1/2)

昔から愛飲されてきたコーヒー。起源にはいくつもの説がありますが、豆を炒って飲むようになったのは13世紀からと言われています。17世紀にヨーロッパでカフェ(コーヒーハウス)が開業して以来、世界へと広がっていきました。

コーヒーには苦味成分であるカフェインをはじめ、クロロゲン酸、ポリフェノール、オリゴ糖、タンニン、褐色色素、ニコチン酸(ナイアシン)などさまざまな成分が含まれています。

朝にコーヒーを飲むメリット

カフェインには体内時計を動かす作用があります。体内時計とは脳と胃腸などの臓器に備わった機能で、1日の活動をコントロールしています。この体内時計が整うことで消化や吸収の力が高まり、カラダは本来の力を発揮しやすい状態となります。

夜遅くまでの仕事、PCやスマホ、不規則な食事、ストレスなどが多い現代の生活では、体内時計は乱れやすい状況にあります。

体内時計をリセットするのにもっとも効果的なのは、毎日起きたら朝日を浴びることと朝食を摂ることですが、朝にカフェインを摂取すると体内時計を早めることができるとして、朝のコーヒータイムは実に理にかなっているわけです。

一方で、夕方以降は体内時計を遅らせてしまうことがわかっています。夕方以降のコーヒーやお茶は体内時計を乱す原因にもなるので、避けるようにしましょう。

次:コーヒーに含まれる成分と期待できるメリット

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