フィットネス
2023年10月25日

走り方が変わる!「肩甲骨ストレッチ」の効果とやり方 (2/2)

3.四つん這いで押し出す

手と足を同じ広さにして、四つん這いの状態になります。そのまま、背中を地面に向けて沈ませるようにし、肩甲骨を押し出してください。

ゆっくり押し出したら戻し、ひと呼吸おいてもう一度。

5~7回を目安に繰り返します。

4.逆腕回し

片方の腕を上に挙げたら、前方に回しましょう。回しながら、逆側の腕を反対に回します。このとき脇が開かないように、腕は耳と腰に触れるくらいの位置を意識してください。

何度か回したら、今度は左右それぞれ反対に回します。これを5~6回ほど繰り返します。

5.肩寄せ

両手を後ろで組み、斜め下後方に引っ張りましょう。このとき、できるだけ両側の肩甲骨を近付けるよう意識してください。

そのまま、上下に動かしたり、回してみます。

あくまで肩甲骨まわりと腕のみ動かし、その他は姿勢を維持したまま動かないようにしましょう。

筋膜リリースで筋肉をほぐすのもオススメ!

この他にも、肩甲骨の可動性を高めるにはさまざまなストレッチやトレーニングがあります。あまりに凝り固まっている場合は、筋膜リリースなどでほぐすのもオススメです。

関連記事:自宅でできる「筋膜リリース」の効果的なやり方【完全版】

[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】https://www.run-writer.com

<Text & Photo:三河賢文>

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