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熱中症患者を救う、応急キットを活用した“もしものとき”の対処法 (1/2)

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 今年は雨が多かったとはいえ、雨雲が通り過ぎれば、相変わらずの真夏日が続いています。この季節に注意が必要なのが熱中症。体内の水分や塩分が不足し、熱を放出するバランスが崩れて体温調節機能が働かなくなると起こります。夏場、外にいる時に気分が悪くなったら、それは熱中症のサインかもしれません。

 熱中症対策グッズは数ありますが、実際に熱中症になってしまったら一体どうすればよいのでしょうか? そんなもしものときに備えておきたいのが、すばやい応急処置ができるアイテムがそろった応急キットです。


スポーツ医学の専門医と共同開発した、本格的な熱中対策セット

 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、吐き気や嘔吐、身体がだるい、手足のけいれん、高体温、意識がもうろうとするなど……。熱中症が発生すると、さまざまな症状が現れます。このようなときには、早めに対処することが重要です。

 「クールビット・熱中対策キット」は、暑い季節の野外活動を安全に続けられるように、順天堂大学スポーツ医学桜庭研究室の監修により作られました。熱中症になってしまった時、救急車が到着するまでに、短時間で的確に応急処置をするための応急アイテムが充実しています。

 貯水槽にもなる専用バッグ、引っ張ることで冷える瞬間冷却剤、首回りを直接冷やせる頸動脈ポケット、体温上昇を防ぐ冷却布として使えるチタン三角巾など、医学的な見地から生まれたアイテムが収納されています。

【主な使い方】

・専用冷却剤を太い血管のある脇の下、左右の足の付け根など体に密着するように装着します。

・頸動脈ポケットを10秒ほど水に浸し、軽く絞ります。冷却剤を頸動脈ポケットに入れ、首元に密着するようにあてがいます。

・同様にチタン三角巾も10秒ほど水に浸して軽くしぼり、身体にかぶせます。

・血圧の急な低下など、ショック症状を予防する為、心臓よりやや足を高くして寝かせます。


業界に先駆けて開発された熱中症の
応急セット

 業界に先駆けて熱中症の応急処置に必要なグッズを一つにしたのが、ミドリ安全の熱中対策応急セットです。厚生労働省による熱中症予防の通達にもとづいて作られているというので、その内容は安心できるものでしょう。

 叩くと冷える瞬間保冷剤、長期保存の飲料水、食塩などのほか、口や脇の下で測れるカード式の液晶体温計や、熱中症の応急処置をわかりやすく解説したガイドなどもセット。軽量でコンパクトなので、保管や持ち運びに便利です。収納バッグはオレンジと目立つ色にして、どこに置いても目に入りやすく、健康の啓発になるように考えられています。

【主な使い方】

<めまい、立ちくらみなどの軽い熱中症の場合>

・セットの中の食塩を舐めながら飲料水を飲み、水分と塩分を補給する。

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