ウェルネスフード
2023年9月1日

マツキヨのおかゆ、非常食として推せる。ローリングストックにおすすめ|編集部の食レポ (1/2)

防災意識の高まりから、災害時の非常用備蓄食を揃えているご家庭は多いかと思います。数年もつ非常食もいいですが、値段や通販が面倒などの理由から、つい後回しにしている人もいるのでは。

とりあえず、店舗で気軽に揃えられる「非常食になるもの」から集めて、ローリングストックしていくのもよいかと思います。

その目線でいうと、マツキヨのロカボお粥は結構いいなと感じたのでご紹介します。

「matsukiyoLAB(マツキヨラボ)」糖質オフおかゆの非常食ポイント

ロカボライン「matsukiyoLAB(マツキヨラボ)」から展開されているおかゆ。3種類展開されています。

  • matsukiyo LAB 糖質 13.2g 白がゆ
  • matsukiyo LAB 糖質 16.0g 雑穀米がゆ
  • matsukiyo LAB 糖質 15.6g 玉子がゆ

水分の多さや、常温保存で約1年ほど保管できる点、そのほか細かいポイントから「非常食として備蓄してくのにちょうどいい」と実感。そのポイントは以下です。

水分が多めで飲みやすい

しっかりとお米粒の形をキープしつつ、少しとろみあり。水分が多めで、ドリンクのように飲みやすいのが第一のポイントでした。常温でいただけます。

元気がないときは、咀嚼や飲み込む気力が出ないもの。とくに被災時は高ストレス状態。個人談として、そういうときは好きな食べ物に対しても食欲が湧かないことも多いのですが、食べないと力が出ないので、とりあえず缶詰の魚やプロテインバーなどを食べます、が……これが意外と大変。そう、元気がないときは噛むのが面倒なのです。

その後、おかゆや飲むゼリー系には食欲が出たので、自分用の非常食にはおかゆを多めにしよう! と決めていました。

このロカボおかゆは、他の類似製品より水分が多く、喉が渇いたときの水分代わりにもなりそうだなと感じています。水分が手についても、拭けばベタベタなし。おかゆにありがちな、拭いてもベタつくアレがありません。

薄味なので喉が渇きにくい

災害時こそ好きなものや美味しいものを、と色々揃えた時期があったのですが、消費期限のため通常時にいただいたところ、とてもおいしいのですが味が濃く、喉が渇いてしまったことが何度もありました。

災害時の水は貴重なので、濃い味で喉が渇いて水を大量に飲む事態は避けたい。非常食には薄味のものにしよう! と決めていました。

その点、こちらのロカボおかゆは絶妙な薄味です。

ローリングストックとして消費しやすい

非常食ビスケットやようかん、缶詰系は、賞味期限切れ間近で消費するとき、個人的には結構大変でした。その点、ロカボおかゆは朝昼夜いつでも食べやすく、小腹が空いたときもちょうど良い量。

お値段も手ごろ、マツキヨグループですぐ買えるので、ローリングストック目線で見てもかなり使いやすいと感じました。

カップ包装が地味に便利

ほかの非常用おかゆはレトルトパウチが多いですが、こちらのカップ容器がなかなか便利なのです。

お皿に移さずカップから飲める、カップごとレンジOKなのも日常遣いしやすい。容器はしっかりとした固さがあり、災害時はコップ代わりにもなりそうです。

個人的に、カップに直接口をつけて飲みやすい形状がスゴイと感じています。そのまま飲めば10秒ほどでエネルギーチャージ完了しますので、もしかしてその手のゼリー飲料よりヘルシーな予感。

お味もクセなくおいしい

「玉子がゆ」が一番好みの味でした。「白がゆ」と「雑穀米」はお塩などの味付けがありません。温めてもとろみや味に変化はなく、冷やすとわずかに硬さが出ます。夏バテ時は冷やしおかゆなんかも良さそうです。

新潟県産米を100%使用し、食物繊維は10g以上。ローリングストック目線で見れば低糖質もうれしいポイントです。

200g×2個入りで321円です。

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