フィットネス
2023年9月4日

【太もも痩せ】内ももを細くする内転筋トレーニング4選 (1/2)

太ももの間に隙間を作りたい、足痩せしたい。そんなときは内ももの筋肉「内転筋」を鍛えると効果的です。

太ももの内側にある筋肉をまとめて「内転筋群」と呼びます。具体的には、大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋と5つの筋肉で構成されており、鍛えにくい筋肉のひとつ。ここを鍛えることで、太もものたるみを引き締めるほか、運動パフォーマンスに影響する股関節まわりの筋肉をほぐす効果も期待できます。

ワイドスクワット

足幅を大きく開いて行うスクワットです。基本的なノーマルスクワットと比べて、内転筋を刺激しやすいほか、股関節の可動域を広げ、怪我予防にも効果的です。

正しいフォームとやり方

  1. 足を肩幅よりもこぶし2~3個分、外側へ開いて立つ
  2. 胸を張り、軽く腰を反らせた状態で関節と膝を曲げていき、カラダを下ろす
  3. 太ももと床が平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る

つま先は45度ほど外側へ

効果を高めるポイント

ワイドスクワットはお尻をしっかりと沈めることが重要。足をハの字に開き、膝を外側に向けるよう意識しつつ行なうのがポイントです。

回数

15回×3セットを目安に行いましょう。

初心者は自重で行い、刺激が足りなくなってきた場合はダンベルなどを使って加重するか、スクワットの速度を遅くして負荷を高めるのがおすすめです。

足パカ(レッグオープン)

仰向けの体勢のまま行うことができます。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のフィットネスゲーム『リングフィットアドベンチャー』のメニュー(アシパカパカ)としても有名なトレーニングですね。

正しいフォームとやり方

  1. 仰向けになり、膝を伸ばして天井に足を上げる
  2. 両足を左右均等に広げていく
  3. 限界まで広げたらスタートポジションに戻す

効果を高めるポイント

膝は曲げずにまっすぐキープし、足裏を天井に向けるとさらに効果的です。

回数

15回×3セットほど行いましょう。

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